2016年2月29日月曜日

資産会計を終えて~さっそく視野が広がった気が!

簿記一級を目指す方にアドバイスですが、仕事しながらの勉強は、これは、結構大変ですよ。何となくですが、この日記は熾烈な感じになる可能性がありますね。。

ということで、今日はのんびりとお茶でも飲みながら、このブログを書いています。

仕事をしてから、疲れた頭脳の残りの部分を使ってやっていくことが必要なので、これはなかなか大変です。とは言え、毎日帰宅してから1テーマずつ集中して進めていくことを心がけているうちに、

第一章:会計の意義と役割
第二章:会計公準と会計基準
第三章:資産会計

まで例題と練習問題を解き終わりました。

これしかやっていないですが、なかなか馬鹿にできないですよ。会計学の考え方は、実務をやっていると一層頭に入ってきます。資産会計のところは、2級では出てこなかった減価償却方法や、原価の算定方法が出てきますので、これを見ていくことで確実に1級レベルの商業簿記が身についているのを実感しますね~!

2級で十分だとか、1級が必要があるのか、とかいろいろと議論があって、私も結構迷った部分もありましたが、そんなことを考えている時間があったら、中央経済社の『検定 簿記講義』を買って(これが一番安いので)、第三章くらいを解いてみることをオススメします。経理部で戦うには、はっきり言って2級では不足があります。

そして、どんな考え方で会計が作られているのか、ということをじっくりと理解する材料が、1級の内容には揃っています。私は合格したいですが、なんだか勉強していてとても楽しくてやっているところがありますね。

ですので、これからも日々勉強して、そこで学んだことや気づいたことをこのブログで紹介していきたいと思います。


2016年2月24日水曜日

日商簿記検定1級の合格戦略!!

日商簿記検定1級を取るぞ!、と意気込んでみたは良いが、言っても1級は相当の難関なはず。
しっかりと合格までの道筋を決めておきたいところですね。

使用参考書は中央経済社の『検定 簿記講義』を使います。これは例題、基本問題、応用問題、そして最後に過去問が3回分付いています。まずは商簿・会計学から制覇する予定で、例題~応用問題までを理解しながらじっくりと進めます。終わり次第過去問にも挑戦して、その時点での実力を確認。ここまでの流れを一冊1か月で行います。4冊あるので4か月で一通り終わる計算。

さて、試験日は6月と11月です。その直前に全商簿記検定上級がありますので、これも一緒に受けていこうと思います。6月の試験には一応申し込みますが、ここでは合格しないでしょう。本番は11月試験です。

6月にちょうど中央経済社の参考書が完了しますので、この後、より知識に厚みをつけるためにTACの合格テキストに手を出したいと思います。前回の反省で、問題集に手を付けると何が何だか分からなくなって冊数も倍になるので、今回は問題集には手をつけません。基本的に参考書の中に出ている例題を何度も解くことにより記憶の定着を図りたいと思います。

TACの合格テキストは商簿・会計学で3冊、工簿・原価計算で3冊の合計6冊です。
一冊3週間として、4か月かけて対策をします。最後の1か月で過去問題集を一冊やって、11月試験、という計画になります。

できるだけ最初の『検定・簿記講義』にじっくりと取り組もうと思います。焦っても仕方がないので、すべての知識を定着させるべく取りくみたいと思います。

2016年2月23日火曜日

簿記の勉強は独学の方が楽しい!!

簿記検定1級に挑戦する、と決めたら、急に心が晴れ渡ったようです!自分の取り組むべきものが見つかれば、あとはまっすぐ進むだけですからね~。
ということで最近は毎日帰宅してからが楽しみです(笑)。以前はYoutubeなどを見ながらぼーっとして過ごして、あとは寝るだけでしたが、今では夜に資格勉強の時間ができたのでかなりモチベーションが高まっています。

簿記検定の勉強を行うにあたり、巷では様々な問題集が売られています。独学で取り組む場合、そのどれを使うのかによって合否が決まると言っても過言ではありません。

私のお気に入り参考書は、中央経済社の『検定 簿記講義』シリーズです。
理由は、なんといっても安い!!!そして、無駄な配色がなくシンプルで読みやすい!!!

大学4年生のときに簿記検定3級、2級のダブル受験をしたときも、この参考書を使って一発合格でしたので、もうこの参考書しかない、ということで迷わず1級受験にもこれを使います。

早速、商業簿記・会計学の上巻を購入してきましたが、これが1,200円でとてもリーズナブル。なんと、上下巻で4冊で全体を網羅してるというのがすごいです

この本を最初からじっくりと読み進めていくと、書いてあることがスッと頭に入ってきます。わかりやすくて、とても面白い。スクールで授業を聞かなくても、本に書いてあることを自分の中で咀嚼していくほうが私にはとても向いているような気がするんですよね。

簿記は独学でも受かるかどうか、気になる人も多いと思いますが、私はスクールの方が効率がいいとも思いませんし、自分のやりたい方法で勉強すれば良いと思います。あとは、勉強自体が
とても面白い、と感じられるようなやり方が良いですね。

次は具体的な合格戦略について書いてみようと思いますので、お楽しみに~。

2016年2月21日日曜日

コントローラー職に必要な資格って何?

今まで自分の仕事についてほとんど話してこなかったのですが、これから挑戦する資格について語るうえで、それを言わずには話を進めることができませんので、ちょっとご紹介します。私は、外資系企業で事業管理(CFO傘下の組織に所属)の仕事に携わっています。フィナンシャル・アナリスト、とかコマーシャル・サポートとか、呼び方は色々とあるみたいですが、ようは事業部の営業利益、経費を管理する役割を担っているわけです。

まだまだ地を這うような仕事が多いですが、それでもコントローラーとしてのスキルアップのために必要なことをやっていきたいと思っていて、いろいろと考えてみました。

転職エージェントの募集欄で上記のような仕事を検索すると、求められるスキルに多いのが、
①営業経費管理、予算編成、フォーキャスティングなどの実務経験
②高度な会計・経理知識
③Excel/Access/PowerPoint等の習熟
④SAP等ERP Systemに対する知識
⑤ビジネスレベルの英語力

と言ったところです。①はまさに仕事でそれをやっているのでOK、③と④も一応大丈夫そう、⑤は発展途上だがこれからも頑張る気概である、、、とすると、困るのは②ですね。高度な会計・経理知識ってどんなもんじゃい!!
そこで、高い役職(CFO候補や経理部長候補)の募集要項を見てみると、これに次のようなものが追加されます。

⑥連結決算、子会社関連会社の管理経験
⑦税務
⑧内部統制
⑨資金調達・財務経験

なるほど、、、いわゆる連結と税務が重要ってことかな。しかも、CFO候補や経理部長候補の募集要項には、役立つ資格として、公認会計士、税理士、USCPAの三つが良く登場しているではないか!やはり、、と思ったが、結局難関資格が必要なのですね。。。ジュニア・シニアアナリストレベルであればエクセルと簡単な簿記、そして業務知識があれば仕事になるが、偉くなりたかったらもっと多くの知識と経験を有している必要があるようです。

しかし、、よく考えてみよう。30歳を超えた理系出身の私が、仕事をしながら勉強するんだぞ、、。
難関資格と言われている公認会計士や税理士は、合格率10%ほどで、かなり多くの時間を勉強に費やすことになる。下手したら5年間くらいのプライベートの時間を犠牲にすることになる。そして何より、スクール通いになってしまって独学で取得するというコンセプトから外れてしまう!(笑)。税理士に至っては、理系の私には受験資格すらない!(笑)。これらを勉強するのは、費用(&時間)対効果が低すぎるだろう。。。

ではUSCPAはどうだろう。これは外資系で実務経験がある私にとってはおそらく意味を持つ資格なのだが、なんと受験資格がない!!これを受験するには経済や法律、商学部の単位が必要で、それをスクールで取得してから、なんてことになると、100万円じゃすまないお金がかかってしまう。

もちろんMBAとか、会計系大学院に行って単位を取得してから、卒業後のUSCPAという戦略も考えましたが、、、何か目指していることと違う気がします。
私は事業管理をしたくてスキルアップしたいのに、勉強ばっかりしてたら技術革新によって時代が変わってしまって、もしかしたら面白い事業が明日にでもLaunchするかもしれないのに参画できず、、なんてことになったら本末転倒ですよね。

だから私は、独学にこだわるんです。仕事をしながらできない資格勉強はしません。仕事が最優先です。そして稼いだお金は生活に使いたいです。仕事をするための出費は最小限にしたい。

・・・・・・・

そして結論、、、日商簿記検定1級を勉強しよう!!!

この資格なら独学も可能、受験資格の規定もなし、参考書や問題集も安くてたくさん出版されている、そして連結会計が学べて、取得後は税理士の受験資格を得られるという、完璧な資格です。受かった後で税理士を受けるというオプションが生まれるし、二項モデル意思決定理論(?)の観点でも妥当なところじゃないでしょうか。

独学での合格はかなり難関と聞きますが、根詰めずに楽しんで勉強していきたいと思います。
明日以降に、合格戦略について話していきますので、お楽しみに!!




2016年2月20日土曜日

新作ブログ(米国公認管理会計士ブログ)のご紹介

このたび、独学資格取得日記を再開すると同時に、もう一つブログを立ち上げることにしました。

私が2013~2014年に勉強&取得した、USCMA(米国公認管理会計士)の資格試験についてのブログです。こちらは、すでに取得してしまった米国公認管理会計士の資格情報や受験経験についてお役に立てればということでゆっくりとまとめていきます。またゆくゆくは、この資格をどう生かしていくか、という現在進行形の話にもしていければいいと思っています。

ぜひ興味のある方は下記のブログもご覧ください!!!
こちらは3日に一回とか、少しゆっくりペースになると思いますのでご容赦ください。

[米国公認管理会計士を活かすブログ]
http://everyday-friday-uscma.blogspot.jp/

お待たせしました~、ブログ再開です

皆様、昨年の4月22日を最後に1年近く止めてしまっていたこのブログも、再開の時が来たようです!!
それはなぜか?

目指すべき資格が見つかったから!です。それは、

a)日商簿記検定1級
b)ITストラテジスト(IT系国家試験の一つで最難関レベル)

の二つです!!!
いずれも合格率の低~~い試験ですが(簿記1級が10%, ITストラテジストが15%)、いよいよ準難関資格と言える試験に挑戦する時がきたようです。もちろん、働きながら、独学で挑戦します。

以前は毎日ブログを書いていましたが、今回もできるだけ高い頻度で状況を報告してみようと思いますので、ぜひご覧の皆様の試験勉強の参考になれば幸いです。

さて、昨年の4月のTOEICの結果を報告していませんでしたね(笑)。結果は900点でした!!!

Listening 460
Reading     440
Total          900

本当はさらに950点を目指したいところだったのですが、これ以上頑張ってもTOEICの枠内に収まった英語に対してしかスキルアップができないし、そもそもTOEICの勉強にも嫌気がさしていたので、これにてTOEICの勉強は終わりにして、今後はYoutube、映画、洋書、洋雑誌などの生きた英語を使って勉強をしていくことにします。
同じ理由で、英検1級の受験も一旦控えておきたいと思います。英検1級の方はまだ嫌気がさしていないので、もしかしたら将来的に挑戦するかもしれませんが。。

ということで、ブログのタイトルも”何でも1級を目指す”とさせていただきました。
明日以降、日商簿記検定1級と、ITストラテジストの試験についていろいろと書いていきたいと思いますので、お楽しみに~。