2016年4月29日金曜日

退職給付会計に入ってちょっと足踏み中・・・

前回の投稿をしてから、まもなく一週間が経とうとしているが、今日ようやく続きを書くに至ったのは、今週一週間がとても多忙だったからである。
多忙の理由は3つある。

1.ゴールデンウイークをしっかりと休むために仕事を詰め込む必要があった
2.月末処理が多かった
3.人事研修が2日あったので実質2日しか仕事できなかった

これをご覧いただければそれだけでも、いかに多忙な一週間を過ごしてきたかがわかるだろう(笑)。
さて、それを言い訳にするわけではないが、今週は全く簿記の勉強が進まなかった。

退職給付会計に入ってから今日少しだけ読み進めたところで終わっている。。。

やはり社会人の本分である仕事の部分に注力した結果、帰宅後に改めて勉強に励むというのはとても難しいことだと痛感している。もちろんゴールデンウイークは遊びの予定で有意義に過ごすつもりなので、スキマ時間を活用して簿記の勉強を進めていくことになるだろう。

皆様も良いゴールデンウイークをお過ごしください。
ではこのあたりで。

2016年4月21日木曜日

外貨換算会計まで終わっちゃいました!

本日、第二章の外貨換算会計まで、いつも間にか終わってしまいました。
次は退職給付会計となります。

思ったよりも、歯ごたえがなかったですね~。下巻に入ってからは、少し楽をさせていただいております。上巻の後半はなかなか手ごわかったですけどね~。下巻の見どころはやはり連結決算でしょうか。。
ちょっと注意するべきなのが、在外支店の評価をするときと、在外子会社の評価をするときには、減価償却費の換算レートが違うということ

在外支店    ->有形固定資産取得時のレート
在外子会社   ->期中平均レート

これの理由は良くわかりませんでした~~。やはり師となる方が必要かもしれませんな。
とりあえず今の段階では、丸暗記してしまうことにしましょう。

さて、先日会社で人事の面談があったのですが、何か目標に向かって取り組んでいることはありますか?という質問が来たので、この簿記検定の勉強をしている話をしました!良かった~。やはり仕事だけではなくて、アフター5でも努力をしているのだ、ということをアピールできたと思います。

日商簿記検定は非常に広範囲な会計を網羅していて、株式会社運営にはとても役に立ちます。算数から数学になったかのように、学問としての面白さを感じますね。それでも十分実践的です。仕訳を頭の中で組み替える能力は、仕事において本当に役に立ちます。最近は、仕事でもフリーキャッシュフローの算出までを行うので、1級の知識があるというだけでとても視野が広がりますね。

毎日本当に少しずつ学習を進めていますが、なかなか順調なのではないかと。。。残っているのは、退職給付会計、減損会計、リース会計、本支店会計、そして連結会計です。いやあ、、なかなかつわものぞろいですね。

引き続き頑張っていきます。

2016年4月19日火曜日

外貨換算会計、こんなのを待ってた!

本日から第二章の外貨換算会計です。
この章はなかなか面白いです。貿易的な話も絡んでくるので、仕訳というよりも、外貨を取り扱うにあたっての知識がいろいろと吸収できます。

以前、貿易実務検定B級、C級の勉強をしていたときに出てきたインコタームズが再登場して、懐かしい気分に浸りながら、いくつか問題を解いて今日は完了。

特に難しい内容ではないので、ここもさらっと流していけば良さそうですね。

ちょっと気になったのが、時々テキストに出てくる、”ヘッジ会計の要件を満たす場合にはヘッジ会計を適用する”という言葉。なんか上巻に出てきたような、出てこなかったような、、、ヘッジ会計の要件って何だったっけ、、、(笑)という感じで、若干の不安を感じながら、まあ後でやり直せばよいかな、という気分になっています。

ちょっと気が早いですが、商業簿記・会計学の下巻が終わってからの話をします。このまま工業簿記・原価計算に進んでも良いのですが、工業簿記・原価計算は直接的には仕事に役立たなそうなので、いったん商業簿記・会計学の上巻に戻ろうかとも思っています。まずは、商簿・会計学のところを極めてしまうのが良いのではないかと。。。で、TACのテキストも購入したいのですが、一つのテキストを繰り返し解く!という受験の時の言葉を信じて、中央経済社のテキストだけをやり込むのも良いような気がしますね~~。もしそれで合格まで達成したら、独学合格の極意としてここでさらに宣伝していきたいですね!

さて、日商簿記検定1級を勉強してきていますが、何度も言うように、2級でやめてしまうのはもったいなさすぎます。1級を勉強してこそ、企業会計がより深く理解できます。以前、先輩から聞いたのですが、2級を1とするなら1級は10くらいの容量がある、というのは伊達じゃなさそうです。
何より、1級の方が面白い!!

薄いテキストで良いので、ぜひ多くの方に日商簿記検定1級の学習に挑戦してほしいですね。
私も頑張ります(というより、楽しんで日々学習していきます)。

2016年4月18日月曜日

金融商品会計が完了!

第一章:金融商品会計、が完了しました。
どうなんでしょうね~。それほど重要そうには見えませんが、、社債の仕訳等との組合せ問題などがあったのでそこそこ楽しめました。他の分野とあまり相関性がない(連携しない)項目は、今一つ面白みに欠けますからね。。やはり総合問題に絡んできそうなトピックを学習するのが楽しいです。

今回は新株予約権付き社債の問題が面白く、歯ごたえがありました。社債の利息法処理をしっかりとできないと、全く計算結果がずれてきてしまいます。ポイントは、

Dr 社債利息 Cr 現金預金

の仕訳と、

Dr 社債利息 Cr 社債

の仕訳をしっかりとかけるかどうかです。
一行目は簡単(単純に利率を乗じるだけ)なのですが、二行目は社債のバランスに実行利子率を乗じて算出した額から、一行目の金額を除いた分だけになるので注意が必要です。

実行利子率が与えられている問題では、まず計算が雪だるま方式になると考えて間違いないでしょう。

実行利子率=雪だるま問題

としておきましょう(笑)。これである程度の問題には対応できそうですね。
新株予約権付きの問題ですが、別に新株予約権の仕訳は難しくないので、結局は社債の仕訳が書けるかどうかでした。

明日から、外貨換算会計に入ります。なかなか歯ごたえがありそうな章ですね。楽しみです。

2016年4月14日木曜日

下巻の解説が少なくてなかなか大変です。。

今日は、有価証券関連(売買目的、投資目的、その他有価証券、子会社株式)の仕訳から入って、デリバティブ取引(オプション資産)、このあたりはまだよかった。解説を読んでも内容はすんなり
頭に入ってくるし。

問題は、ヘッジ会計のところですよ。。繰延ヘッジと時価ヘッジの二つがあることはわかった。それはわかる。繰り延べるか、その都度PLに落とすか、でしょ。実際はこれに税効果会計が組み合わせてあって、どこまでがヘッジ会計なのか、どこからが税効果会計なのかが、わかりません。しかも解説読んでもそこまでは書いていないし!!

おそらく、ヘッジ会計と繰延税金資産(税効果会計)は切っても切れないものなのでしょう。ようは、損益をいつ認識するのか、ということによって法人税を増減させる効果があるということですね。このブログを書いていたら、少しずつ頭が整理されてきました。評価損、評価益を認識すると同時に、

評価損        xxxx   /    
繰延税金資産   xxxx /    

もしくは

                / 評価益        xxxx 
                / 繰延税金負債          xxxx

のどちらかが起票される、という感じのようです。
で、この評価損または評価益を税金分まで全部認識してしまうのが、時価ヘッジで、税金分は除いて認識するのが、繰延ヘッジのようです(笑)。それ以上はわかりません。
というか、会計なんて人の手で作られたものだから、理論があるわけではなく、そう決めた、というくらいに考えておいたほうが良いのかもしれませんね。
下巻に入ってさっそくわけのわからない仕訳に出会いました。連結会計までの道のりは遠い。。

2016年4月12日火曜日

金融商品会計に突入!!

始まりました!!
ついに日商簿記検定1級も、商業簿記・会計学の下巻に入りました。

早速、第一章の金融商品会計ですが、特にこれと言って難問はなさそうです。というより、総合問題に果たしてこれらの要素が出てくるのか??と思わせるくらい、一つ一つが短いです。先の方をパラパラとみてみたのですが、ヘッジ会計やオプション会計など、仕訳としていくつか覚えればそれだけで完了??みたいな問題が続きます。まあ、知識を吸収するという意味ではこういった章立ても悪くないので、しばらくはのんびりと学習を進めていこうかと思っています。

上巻でちょっとだけ登場した未実現利益控除の仕訳なんかは結構面白かったですね~、あとは、社債の仕訳も結構面白い。そしてこれから登場するであろう、連結会計ですね~~。簿記1級といえば連結会計、これしかないです。2級では絶対に出てこないですし。

いずれにせよ、仕訳をしていて、おお!と思わせるようなトピックがまだまだありそうですので、これから下巻を進めていくのも楽しみです。

ここでちょっとこれまで学習を振り返ってみたいと思います。
しばらく1級の勉強を続けていますが、このままいくと11月の試験でさえ、きついかもしれないですね~。おそらく商業簿記・会計学だけ対策したところで11月を迎えてしまいそうです。工業簿記・原価計算もなかなかの難問ですからね。。。

初めに言っておくと、このブログを書き始めた以上、合格まではやるつもりです!
今のところ、挫折しそうな感じもないので、毎日コツコツと進めていけば到達できると信じてやっていきたいと思います。

2016年4月11日月曜日

第138回過去問が完了~そして下巻へ~

ようやく、第138回過去問まで完了しました~~!
ということで、昨日、買ってきました。”簿記講義 1級 下巻”!!

この時を待っていました。長かった上巻が終わって、明日くらいから下巻に入っていきます。上巻に時間をかけすぎたのか、なんと、28年度版に新しくなっていました。。。ちなみに上巻は27年度版でした。。。なんということか、勉強しているうちにバージョンが変わってしまったという(笑)。

もちろん、内容は大きくは変更ないと思いますが、過去問が新しくなっています。まあ、気を取り直して、下巻からは28年度版で進めることにしましょう。

表紙が地味だった27年度版に比べてカラフルになっています。カバンなどにポンッと入っていてもそこそこ見栄えがする装丁ですね。しかし、値段が地味に100円上がっています(1,200円->1,300円)。この書籍は安いからこそ良かったのに、、、残念です。これでまた苦学生の受験生が一人また一人とあきらめざるを得なくなります。。

中身を見てみると、ありましたありました、7章:企業結合、8章:連結会計!!!
ここが1級の神髄ですからねえ~~。1章から6章も金融商品会計や退職給付会計、減損会計など粒ぞろいの内容がそろっています。これは上巻よりも面白くなりそうですね~。で、よく見ると、本支店会計やリース会計、などなど、上巻の過去問に出てきたようなものも入っているではないか!これらの内容を知らずに解けという方が悪い!!

明日から少しずつまた知識を吸収していくことにしましょう。最近は過去問ばかりで学ぶという
楽しみがいまひとつだったので、楽しみです。
ではまた適宜進捗を報告していきます。

2016年4月5日火曜日

第137回過去問に挑戦!!

今日は、第135回に続きまして、137回過去問に挑戦しました~~。
はっきり言って、難しすぎです!!

回答を見ながら解いていきましたが、かなり時間をかけて正解にたどり着けました。
途中で挫折しそうになりました、、、これを何も見ずに本番で回答するなんて、、、厳しすぎる!!

この回の試験は、大問3つで構成されていて、本支店会計と外貨換算の組み合わせ問題です。
為替差損益という仕訳を導き出せればかなり得点が期待できそうですが、為替差損の関連仕訳が書けなくても、ある程度の部分点は取れるようにできています。このあたり、新設設計になっているのですね。。。ただし、全部の仕訳が書けなくてもある程度の正解は導くことができることに、気づいたのは最後になってからですが(笑)。

結局は本支店合併P/Lを作成できれば良いのですが、本店側にしかない項目などもあるので、それをそのまま記入すれば正解、なんていうものもあります。

本当に情けない話ですが、繰延内部利益控除、繰延内部利益戻入、の2本仕訳の計算がわからなくてかなり時間がかかってしまいました。。。あとで考えてみると、一瞬で答えが出るんですけどね。。。

そういうわけで、135回、137回の二回の過去問を解いてみて、まだまだトレーニングが必要だと感じている次第です。
これからさらに頑張っていきたいと思いました。。。

下巻に早く入りたいですが、、、なかなかそう簡単ではなさそうです。そういえば、工簿+原価計算もあるんですよね~~。これは長い道のりになりそうだ!

2016年4月2日土曜日

過去問第135回 に挑戦!!

この週末は桜も満開となりそうで、花見日和ですね。曇っているのがちょっとあれですが、これから私も花見に行ってきます。
ということで、今日は昨晩解いた、日商簿記検定過去問第135回の結果についてお話ししようと思います。
25点分の大問1です。

なんと!!2時間くらいかかりました。

難しいです。。。内容としては確かに学習した各章の組み合わせで理解できるのですが、解けるかというと、難易度が1段上でした。一番きつかったのは、解説がほとんどない問題も多く、なぜその回答になるのかを自分で考えなければならなかったことです。中央経済社のテキストはとても良い良い、とこれまでのブログで言ってきましたが、、、回答解説をもう少し充実させていただけると嬉しいですね。とはいえ、自分でなぜその回答になるのか、を考えることで理解度が高まったとも言えるので、これはこれで良かったのかもしれませんが(笑)。

さて、挑戦した結果ですが、たぶん20本以上ある仕訳のうち、2-3本しか書けなかったと思います。つまり”不合格”!!!
難易度が高かったのは、やはり割賦販売の繰延割賦販売収益繰延、、、です。これは今一つ理解できていないので、、、なぜその計算をしているのかがついていけません。。何となく、どういった表を書いて、どういったアプローチをしていけばいいのかは見えてきましたが、、、さて。

過去問に一つ挑戦したことによって、モチベーションが上がってきたので、この中央経済社のテキストについている過去問があと2回分ありますので、これも解き切ってしまおうと思います。おそらく、いくつかのパターンに限られるのではないかと推測していますので。過去問をバンバン解いていくのが有効な対策ではないかと思います。

余談ですが、以前”貿易実務検定”という試験のB級を受けたときも、過去問を2回分取り寄せて何度も解いていたら、本番もほぼ同じ傾向だった、という経験がありますので、日商簿記検定の1級がそう簡単にはいかないことは承知ですが、ある程度の量の過去問を解いておくことが重要ではないかと思います。