2016年9月8日木曜日

第140回、141回過去問~完了編~

今日は久々にブログの更新を行おうと思う。それと同時に、私が現在意気消沈していることも併せて伝えておきたい。

仕事が忙しくなり、なかなか簿記の勉強に時間が取れなくなった最近、ようやく勉強できる!
ということで、意気揚々と140回過去問に取り組んだところまでは良かった。

この過去問が・・・・全然解けない!!!

難しすぎる、、、記憶にほとんど残っていない。

言葉の穴埋め問題でさえ、一つさえ正解できない有様。

大問1-2を解いて、大問3になるともう気力がなくなり、仕方なく140回をここまでにして141回に取り組んでみたが、やはり状況は同じ、、、結局何もすることなく141回もあきらめることにした。

そんなこんなで、最後が最悪な形であったが、何とか日商簿記検定のテキスト上下巻を解き切ったので、ひとまずそれを報告したいと思う。

さて、、、ここまで読んだ読者の方であればうすうす感じているかと思うが、とても日商簿記に挑戦するレベルに達していない、、のみならず、何となく気力も失せているという状況である。

ああ、、、最初の頃のモチベーションはどこへ(笑)

ちょっとここで簿記検定の勉強はいったん完了して、新しいことを初めてみようかとも考えている。
ということで、日商簿記1級編、これにて完了とさせていただき、明日以降のブログは、また違うことを書き始めてみようと思っている。

それでは再見!!

2016年8月12日金曜日

第138回過去問~~挑戦編

問題集が終わってほっとしたのもつかの間、今日は最後についている過去問3回分のうち、一回目(第138回)を解いた。

夏休みに入って、甲子園を見ながらののんびりした昼べに、なぜこのように勉強に取り組んでいるのだろうか、、

まあそんな疑問も見え隠れするが、とりあえず最後まで解き切ることを考えよう。

で、第138回だが、かなり記述が多い。

もともと計算中心に勉強していたので、記述が全くできなかった。
へえ~そうだったのか~、という感じだ(笑)

一方で肝心の計算問題はというと、こちらも訳が分からない。
子会社、関連会社の有価証券評価替、為替評価損益の問題である。これまで学習してきた内容で解けるのだとは思うが、なかなかつながっていかない。

やはり、簿記1級は難しい。。。

すべて解き切ったら、ノートを見返しながらさらに理解を深めることにしよう。

皆さまも良いお盆休みを!
ではまた。再見!

2016年8月9日火曜日

ついに!!!日商簿記検定1級の下巻が完了!?

本日、最終問題を解きました。それは、連結CF計算書を直接法と間接法で作成するというもの。

思えば、CF計算書を学ぶためにこの日商簿記検定1級の問題集を購入したんだったなあ、、、なんてちょっと感傷的になっております。ともあれ、CF計算書はしっかりと原則を理解していればOK。

それは、

資産が増加したらCFにマイナス、負債が増加したらCFにプラス

というもの。
この原則がわかっていれば、あとはどの項目がどの勘定科目に当てはまるかを想像すれば解けます。それにしても、なかなか自力ですべてを回答するのは難しいです、、、どうしても解答を見ながらになってしまいました。

そんなこんなで、問題集の本体部分はすべて解き切りました。
あとは残っている3回分の過去問に明日以降、挑戦していきたいと思います

早く二冊を終えた!と言い切りたいですね。

では!

2016年8月2日火曜日

持分法まで完了!!

バラエティを見ながら、簿記の問題集を開き、今日は持分法まで終えた。というより、持分法の例題がたった一問だったので、一瞬で終わった。

楽しみにしていただけに、、、ちょっと切ない気持ちになっていまこのブログを書いている。
仕事の後の勉強で、何を切なくなっているのだろう、、、。

一ついいことがあったとすれば、何度か資本連結の問題を解いているうちに、のれんの計算には慣れてきたことか(遅!!)。
やはり問題は何度も繰り返して解くうちに、身についていくものなのだなあ~。

なんてことを言っているうちに、もう問題集も後半になってしまった(悪い意味で)。
簿記1級は、難しい。

いままでいくつかの検定試験を独学で取り組んできたが、日商簿記検定のレベルの高さは別格である。まあ英検もなかなかの難しさだったが、英語はどんな勉強も合格につながっているのに対して、日商簿記検定は本当にしっかりと問題に向き合わなければ、いつまでたっても解けるようにならないのである。

まったく届かない難しさではないのだが、二冊目をやっているうちに最初の方なんて忘れてしまったよ~。

ということで、今日は仕訳を書くことなく、このブログを終えようと思う。

いよいよ最後の問題を残すのみなので、次回お楽しみに。

2016年7月25日月曜日

評価差額が生じた場合の、資本連結仕訳

今日は、最優秀だまされた大賞を見ながら、日商簿記検定の勉強をしていました(笑)。
仕事を終えて、しかもバラエティ番組なんかを見ながら勉強している私には、とても合格なんてなさそうですよね~~~。

とはいいつつも、もうすぐ二冊の参考書が終わりますので、頑張って最後まで解き切りたいと思っています。

で、本日は例題二問、税効果会計+資本連結です。

何となく、、、、分かったのですが、、、やはり難しいですね~~。
単純な資本連結仕訳の場合、資本金+剰余金のうち、非支配分を非支配株主持分として除けばよいのですが、、、今回はそこに評価差額が加わります。

資本金 /  子会社株式
剰余金  /   非支配株主持分
のれん
評価差額

これ自体はそれほど難しくはないのですが、税効果会計を加味することになりますので、

土地   /  繰延税金負債
      評価差額

となります。

こうしてブログに書いていると、何となく次回は解けそうな気がしてきましたね!!
数ページ先の持分法、を楽しみに、本日はこのあたりで!

2016年7月15日金曜日

子会社株式の追加取得、、、総合問題にやられました

子会社株式だ~、って勢い勇んで臨んだはいいのですが、問題を見て一瞬、躊躇しました。

この問題、解きたくない。。。。

それくらいの応用問題だった。。

これは難しい、、、解説を見ながらそれを書き写す作業に終始し、不完全燃焼で終わった。
解説を見ると、この問題は連結の簿記一巡を理解するのによい問題のようである

どんな知識も、覚えることと、考えること、この二つを繰り返し行うことで定着するのだ。

あきらめずに進むしかない。

まずは、早く一冊の問題集を終えてしまうことが先決だ。

ということで、残りの二つ。

①連結税効果会計
②持分法

に気合を入れて、乗り切っていきたいと思います。

簡単ですが、今日はここまで。

2016年7月14日木曜日

またまた未実現利益の消去

昨日に引き続き、未実現利益の消去、オンパレードです。
今日は固定資産。

固定資産は、何が難しいって、減価償却費が出てくること。
取得原価と販売価額の差分分だけ、固定資産の計算が高くなっているので、これを耐用年数で割った分だけ、減価償却費を減じることができる。

ただそれだけのこと。

ただ、それが思いつかないんですよね~。

自分はやっぱり仕訳を自分で考えるということをあまりしていないですね~。暗記した内容を理解するので何とか進めている感じです。

仕訳は好きなんですけどね~、でもどうも公認会計士とか、そういうのになる人とは根本的にポテンシャルが違うような気がするんです、、、なんて、今日はどうもセンチメンタルになっています。

さあ、残るテーマは重要な3テーマ!!

①子会社株式
②連結税効果会計
③持分法

どれもこれも、わくわくするようなテーマですね!
これをしっかりと解き切って、連結会計を完了といきたいと思います。
目標は7月中に下巻の過去問まで完了、、、ですね。

ではまた。

2016年7月13日水曜日

未実現利益の消去・・・かなり難しい

いよいよ引っ越しも落ち着いて、これから再度簿記の勉強を頑張るぞ~、と意気込んだ矢先、早速の難関です、、、

親会社から仕入れた製品を子会社が売らなかった場合、その残った期末製品に含まれる未実現利益を消去する仕訳が入るということなのですが、これ自体がどうもややこしいです。

売上原価 / 棚卸資産

次の年には、これを戻す仕訳を行いますが、棚卸資産は過年度につき利益剰余金当期首残高を使います。

利益剰余金当期首残高 / 売上原価

これで以上です。
さあ、簡単ではないかということなのですが、これはダウンストリームの仕訳です。いわゆる通常のビジネスの場合ですね。

難しいのは、子会社から仕入れた製品を親会社が売る場合、つまりアップストリームの場合です。
この場合、子会社の持ち分に応じて、

売上原価 / 棚卸資産
非支配株主持分当期変動額 / 非支配株主に帰属する当期純利益

という二行目の仕訳が入るのです。

で、次の年にはこの両方を戻す仕訳が入ります。
つまり、

利益剰余金当期首残高 / 売上原価
非支配株主持分当期首残高


非支配株主に帰属する冬季純利益 / 非支配株主持分当期変動額

です。

こうしてまとめてみると、簡単そうに見えますが、、、
また、二度目をやるときに、念入りに復習しようと思います!!

2016年7月11日月曜日

久々に戻ってきました~株主資本等連結計算書の連結

久々にこのブログに戻ってきました!!

最近はプライベートでも、もちろん仕事でも多忙な日々が続いていまして、楽しい連結会計に入ってから、どうも進捗が遅くなっていたのは、みなさんもご存じのとおりかと思います。

プライベートといえば、最近、引っ越しをしまして、ようやく新居が落ち着いてきたところです。

ですので、つまり、、、、いまこのブログは新居で書く第一弾のブログということです!!!
いや~、広い部屋になって、気分も高まりますなあ~(笑)

ということで今日は頑張って例題を二問解きました(すくなっ)。

引っ越しでようやく本棚に参考書が収められたので、今日は重い腰を上げて”日商簿記検定 商業簿記 下巻”のテキストとノートをその本棚から引っ張り出してきて、しゃべくり007を見ながら(?)、のんびりと問題を解いたわけです。

テレビを見ながらだとなかなか頭に入らないですね~(笑)。

それはまあ気にしないことにして。。。

連結について問題を順次解いていく中で何となく気づいたのですが、連結は、いわゆる足し算と引き算です。連結対象の企業同士の数字を単純に合計して、相殺仕訳の分を差っ引けばよい、と。
これってかなりラフな説明ですが、おおむねあっているかと、、、

11月の試験に向けて頑張ろうと心に決めてから、やはり社会人をやりながらの勉強は大変だなあ、なんて思いながら、ずるずるペースが落ちてしまっています。それでも今日からは少しずつこのブログを原動力にして、問題集を解いていこうと思っています。

では!!

2016年6月19日日曜日

部分時価評価法と全面時価評価法

わずかな記憶ですが、以前に日商簿記1級の勉強をしたときは、確か部分時価評価法と、全面時価評価法の二つが両方とも問題に出題されていたような気がします、、、

そして、それに悩まされたような気が。。。

しかし、いまは、基本的にパーチェス法なので部分時価評価法は使わないとのこと
つまり、評価替えの部分は、持ち分にかかわらず、全額を評価替え対象として良いようです。

こちらのほうが簡単なので、助かりましたね~~。

今日は資本連結の標準的な問題を何問かときましたが、やはり、面白いですね!!

なんか、もっと連結って難しかったような気がするのですが、、、結構普通です
というより、当たり前のことをやっているように感じます。

以前、講座を受講していた時は、なんか図か何かを書いて、それを書くことによって自動的に結果が求まる、みたいな教え方をされたのですが、それのまずい部分は、図が何を意味するかが分からずとも、解けてしまうということです(笑)。

いまは、その図のことも忘れてしまいましたので、純粋に仕訳だけを追いながら勉強しています。
理解しやすいです。

簿記の世界は理路整然としていますね。
まだまだ連結会計が続きますが、引き続き頑張りたいとおもいます。

では再見!!

2016年6月14日火曜日

いよいよ連結会計!!

ついにこの日がきた。
連結会計を解き始める日が。

8章、という数字も、見るからにその重要性を醸し出している。

8-1のみを解いただけだったが、連結の手ごわさにふれる前だったようで、今日のところはそれほど悩まされることはなかった。

だが、、、大学生のときに一度勉強した時の方が、日商簿記は難しく感じたのはなぜだろう、、、
当時は一応大学の主催する講座で勉強していたが、進度が早くてついていけなかった記憶がある。回りは商学部などの優秀な学生ばかり。理系の私など太刀打ちできるレベルではなかった。

しかし、、今もう一度独学という形で日商簿記検定を紐解いてみると、内容についてずいぶんと納得した形で進めることができている。

だからこそ、ここで言いたい。

自信がないのであれば、独学にせよ。と

講座を取ることももちろん有意義ではあるが、私は自分の頭で考えられるスピードで進める方が効率が良く、負担も小さいと考えている。

この調子で、今月中に商業簿記・会計学の2冊を完了させることができるのか、、それはこれからのお楽しみである。

では再見!!

2016年6月13日月曜日

第7章:企業結合・事業分離会計が完了

皆様、長らくお待たせいたしました。最近はプライベートでも忙しい日々が続き、しばらく簿記の勉強からは離れていましたが、ようやく、

第7章:企業結合・事業分離会計

を完了しました。
これで残すところは、最後の章である、8章:連結会計、のみとなります。

さあ、簿記1級の神髄ですね。
企業結合・事業分離会計については、よくよく考えればそれほど難しい仕訳ではありません。資産と負債を両方引き継いで、差分をのれんにすれば良いのです。ただし、事業分離会計のときは少し複雑で、分離事業を引き継ぐB社が、A社の子会社になる場合は、差分を子会社株式で受ければ完了なのですが、子会社や関連会社にならない場合はB社が差し出してくれる株式の時価を投資有価証券で受け、差分を移転利益にします。

はあ~~、本当に簿記って奥が深いですねえ。。。(遠い目)。

問題を解くという行為と、問題を理解するという行為は全く別のものであるということがわかりますね。第8章まで終わったら、工業簿記に行かずに、もう一度商業簿記を繰り返そうと思います

いずれにしても、日商簿記検定1級の正解ももう少しで全貌が明らかになりそうですね。

昔やったときより、簡単に感じるのですが、それは気のせいでしょうか、、、。
では再見!

2016年5月26日木曜日

企業結合に入ったところでスローダウン

第七章:企業結合・事業分離会計

に入ったところで、ちょっと気が抜けてきました。
11月の試験にはちょっと届かないような気がしますし、やはり仕事をしながらだと牛歩のような進捗スピードになってしまうのは致し方ないことでしょう。

今日は一問の例題を解いたところまで。

とりあえず、、、ひさびさに登場した”のれん”に、若干興奮しました。やっとここまで来たか~、という感じです。要は、資産負債を時価評価して、借方・貸方に記述して、差分が出たらのれんで処理でしょ、、、ということでそんなに難しくなさそうです。

ただし、取得企業がどちらなのか、というのは単純に株式比率の多い方ということで良いんでしょうかね。。。

問題の中には、使われない数字も多く出てくるので、これも要注意ですね。。

では本格的な問題演習は明日以降ということで。

2016年5月25日水曜日

本支店会計がようやく完了~~

今週は会社で研修があったので、月曜日と火曜日はくたくたになって、帰宅後も何もやる気がしなかった、、、(言い訳)ので、本日初めて簿記のテキストを開くに至ったのである。

ようやく、、、

第六章:本支店会計

が終わりました~~~。

今日は総合問題を1問解きましたが、これがなかなかの良問で、この間解いた問題と同じ解き方をすればしっかりと最後まで回答が導き出せるようになっていました。この問題の難しかったところは、本店では利益が出ているのですが、支店では損が出ていたということ!!

これは私も予想しませんでした。。。ので、回答を見ていたときに途中で気づきました。

内部利益の相殺の部分は問題なさそうで、どちらかと言えばそれ以外の基礎的な仕訳の部分がしっかりと全部できるようになっていないことがわかりましたので、まだまだ鍛錬が必要そうです。


いよいよ、次回から(できれば明日から)、企業結合、連結会計に入っていきます。
いよいよですね~~~。楽しみです。

それではまた!!

2016年5月19日木曜日

本支店会計の総合問題に苦戦中

だいぶ過ごしやすい季節となってきました。。。夏になる前に、商簿+会計学のテキストはマスターしておきたいですが、どうも最近テキストの進みが遅いです。

気分転換に、ではないですが、今日偶然、本屋で、工簿+原価計算のテキストを見て来たら、本の厚さは商簿+会計学の7割くらいでした!!
つまり、商簿+会計学をマスターすれば、半分を超えたということですね~。少しやる気になってきたところで、先ほど自宅で

本支店会計の中級的問題

にチャレンジしました。

ステップとしては、

1.決算整理仕訳を書く
2.本店、支店のそれぞれの損益勘定を書き切り、当期純利益を書く
3.最後に本支店を合わせる

というシンプルなものなのですが、注意がいろいろ必要です。

まずは、内部利益控除の仕訳2本です。

内部利益控除 / 繰延内部利益   ・・期末在庫から除く
繰延内部利益   /  繰延利益戻入   ・・期首在庫から除く

どちらの仕訳も、期末&期首在庫から除く分ですね~。在庫に含まれる内部利益を除くということか、、、つまり両方から除く(必ずマイナス)ということになりますね。

これが押さえられていれば今日の問題は解けそうです。

いやあ、、、難しいですね。
ということで、今日は一問解くので一杯でした。

明日、最後の本支店会計の総合問題を解いて、その次から連結へと入りましょう!!

2016年5月17日火曜日

本支店会計は甘くなかった

本支店会計は、なかなか歯ごたえがありそうです。
この章は二つのトピックで構成されているのですが、そのうちの一つだけを解いて、今日はここまで、という気分になりました。

別にそれほど難しい、、、という感じではないのですが、なんだかこの章には深みを感じているので、じっくりと取り組んでいこうと思っています。

最初の問題は、本店から仕入、支店へ売上、という簡単な仕訳なのでいわゆるDr/Crがどちらなのかがわかっていれば問題なく解けます。

二問めは、内部利益がちゃんと計算できればそれまでなのですが、本店からの仕入、の中に含まれていることがわかれば(これが簡単なことなのですが、意外に大切!!)、あとは何パーセント含まれているのか、という話になり、20%含まれているのであれば、0.2/1.2という計算になります。

今このように整理しながら書いていくと簡単に思えるのですが、実際に問題を解いているとこの結論にたどり着くのに少し時間がかかりますね。

いずれにせよ、本支店会計は総合問題としても出てくるものですので、しっかりと理解して先へ進みたいものです。

そしていよいよ、これが完了すれば連結会計ですね!!
楽しみです。

2016年5月16日月曜日

期待していた減損会計、、、だが

今日は、ちょっと楽しみにしていた

第五章:減損会計

でしたが、簡単すぎで、全然面白くありませんでした。
原価計算みたいな算数の問題をいくつか解いていたら、あっという間に章が終わっていました。

日商簿記って、本当に難易度が章によって全然違うのですね。。
テキストの厚さに惑わされてはいけないと気づきました。

ということで、今日は仕訳も全然書かなかったので若干不完全燃焼ですが、一応章が一つ終わりましたので、まあここまでにしておこうと思います。

明日からは本支店会計、そしてそれが終われば、念願の企業結合、連結会計へと入っていきます。ついに!!!日商簿記検定1級の神髄に迫る、という感じですね。

今日は本当に書くことがないので、このあたりで。

2016年5月14日土曜日

リース会計は比較的簡単で1日で終わりました

昨日ようやくやる気を取り戻して、退職給付会計を終えたのですが、今日はリース会計があっという間に終わってしまいました。もっと歯ごたえのある問題を想定していたので、ちょっと拍子抜けという印象です。

第四章:リース会計

が完了ということで報告させていただきます。
リース会計は、最初のファイナンスリース会計の判定の部分が大切で、ファイナンスリース会計と判定されれば、その後の仕訳は決まったパターンになっています。オペレーティングリースの問題は一問もありませんでしたが、これは全く気にしなくていいということでしょうかね。。。とりあえず、ファイナンスリース以外のものをオペレーティングリースというらしいので、範囲もざっくりしていて問題にしにくいということでしょうか(笑)。

どちらにせよ、ファイナンスリース取引についての仕訳は

リース資産 / リース負債

という感じで一行目仕訳で、この後に、

リース負債  /  現金預金
支払利息

という二行仕訳で終わりです。簡単です。

追加のトピックとして、セール&リースバック取引というのがありますが、セールの部分の仕訳が追加されるだけですので、それほど変わりません。

以上でリース会計も終わりました。
個人的には退職給付会計が面白かったなあ、、、

さて、次回からは減損会計へと入っていきます。
段々と終わりが見えてきましたね。

果たして、11月の試験には果たして間に合うのか! 

2016年5月13日金曜日

根性で退職給付会計を完了!

長らくこのブログとも離れていたが、これは何を隠そう、GWのせいだ。。
GWで遊び癖がついてしまって、仕事に戻ったはいいが、仕事に集中するだけで疲れてしまって帰宅後に勉強するという気分にならなかったのだ(笑)

とはいえ、そろそろGW後1週間が経過するというところなので、このままではまずい、ということで気合を入れなおして、本日、

第三章:退職給付会計

を終えたところだ。

これで明日以降はいよいよリース会計に入れる。

さて、退職給付会計はなかなか歯ごたえがあり、面白かった。退職給付債務、退職給付費用という二つの用語の違いがわかったあたりから視界が開けてきて、問題も理解できるようになってきた。
やはり、テキストをしっかりと読み込むことは大切なことだと実感。

退職給付債務ー>将来支払うであろう退職金を現在に割り戻して計算
退職給付費用ー>当期のP/Lに計上する費用

退職給付費用は式で計算できる=勤務費用+利息費用-年金の運用、というわけだ。

で、退職給付費用には数理上の差異、、というものがあり、利息費用と、年金の運用の二つについては、見通しと違ったということもあるので、この差異を計算する。つまり費用が多くなる場合は計算結果がプラスになるのでDebitというわけだ。このあたりは実務をこなしているので簡単である。

最後に、連結会計に伴う退職給付に係る調整額、というものが追い打ちをかけるのだが、まあ数理上の差異のうち、退職給付費用(P/L)に計上されなかった分を負債に計上するというわけだな

何だかんだ難しそうな用語を使っているが、実際は大したことない、という印象だ。

この調子で順調に学習を進めていこうと思う。
いやあ、やはり日商簿記の勉強は面白い。

2016年4月29日金曜日

退職給付会計に入ってちょっと足踏み中・・・

前回の投稿をしてから、まもなく一週間が経とうとしているが、今日ようやく続きを書くに至ったのは、今週一週間がとても多忙だったからである。
多忙の理由は3つある。

1.ゴールデンウイークをしっかりと休むために仕事を詰め込む必要があった
2.月末処理が多かった
3.人事研修が2日あったので実質2日しか仕事できなかった

これをご覧いただければそれだけでも、いかに多忙な一週間を過ごしてきたかがわかるだろう(笑)。
さて、それを言い訳にするわけではないが、今週は全く簿記の勉強が進まなかった。

退職給付会計に入ってから今日少しだけ読み進めたところで終わっている。。。

やはり社会人の本分である仕事の部分に注力した結果、帰宅後に改めて勉強に励むというのはとても難しいことだと痛感している。もちろんゴールデンウイークは遊びの予定で有意義に過ごすつもりなので、スキマ時間を活用して簿記の勉強を進めていくことになるだろう。

皆様も良いゴールデンウイークをお過ごしください。
ではこのあたりで。

2016年4月21日木曜日

外貨換算会計まで終わっちゃいました!

本日、第二章の外貨換算会計まで、いつも間にか終わってしまいました。
次は退職給付会計となります。

思ったよりも、歯ごたえがなかったですね~。下巻に入ってからは、少し楽をさせていただいております。上巻の後半はなかなか手ごわかったですけどね~。下巻の見どころはやはり連結決算でしょうか。。
ちょっと注意するべきなのが、在外支店の評価をするときと、在外子会社の評価をするときには、減価償却費の換算レートが違うということ

在外支店    ->有形固定資産取得時のレート
在外子会社   ->期中平均レート

これの理由は良くわかりませんでした~~。やはり師となる方が必要かもしれませんな。
とりあえず今の段階では、丸暗記してしまうことにしましょう。

さて、先日会社で人事の面談があったのですが、何か目標に向かって取り組んでいることはありますか?という質問が来たので、この簿記検定の勉強をしている話をしました!良かった~。やはり仕事だけではなくて、アフター5でも努力をしているのだ、ということをアピールできたと思います。

日商簿記検定は非常に広範囲な会計を網羅していて、株式会社運営にはとても役に立ちます。算数から数学になったかのように、学問としての面白さを感じますね。それでも十分実践的です。仕訳を頭の中で組み替える能力は、仕事において本当に役に立ちます。最近は、仕事でもフリーキャッシュフローの算出までを行うので、1級の知識があるというだけでとても視野が広がりますね。

毎日本当に少しずつ学習を進めていますが、なかなか順調なのではないかと。。。残っているのは、退職給付会計、減損会計、リース会計、本支店会計、そして連結会計です。いやあ、、なかなかつわものぞろいですね。

引き続き頑張っていきます。

2016年4月19日火曜日

外貨換算会計、こんなのを待ってた!

本日から第二章の外貨換算会計です。
この章はなかなか面白いです。貿易的な話も絡んでくるので、仕訳というよりも、外貨を取り扱うにあたっての知識がいろいろと吸収できます。

以前、貿易実務検定B級、C級の勉強をしていたときに出てきたインコタームズが再登場して、懐かしい気分に浸りながら、いくつか問題を解いて今日は完了。

特に難しい内容ではないので、ここもさらっと流していけば良さそうですね。

ちょっと気になったのが、時々テキストに出てくる、”ヘッジ会計の要件を満たす場合にはヘッジ会計を適用する”という言葉。なんか上巻に出てきたような、出てこなかったような、、、ヘッジ会計の要件って何だったっけ、、、(笑)という感じで、若干の不安を感じながら、まあ後でやり直せばよいかな、という気分になっています。

ちょっと気が早いですが、商業簿記・会計学の下巻が終わってからの話をします。このまま工業簿記・原価計算に進んでも良いのですが、工業簿記・原価計算は直接的には仕事に役立たなそうなので、いったん商業簿記・会計学の上巻に戻ろうかとも思っています。まずは、商簿・会計学のところを極めてしまうのが良いのではないかと。。。で、TACのテキストも購入したいのですが、一つのテキストを繰り返し解く!という受験の時の言葉を信じて、中央経済社のテキストだけをやり込むのも良いような気がしますね~~。もしそれで合格まで達成したら、独学合格の極意としてここでさらに宣伝していきたいですね!

さて、日商簿記検定1級を勉強してきていますが、何度も言うように、2級でやめてしまうのはもったいなさすぎます。1級を勉強してこそ、企業会計がより深く理解できます。以前、先輩から聞いたのですが、2級を1とするなら1級は10くらいの容量がある、というのは伊達じゃなさそうです。
何より、1級の方が面白い!!

薄いテキストで良いので、ぜひ多くの方に日商簿記検定1級の学習に挑戦してほしいですね。
私も頑張ります(というより、楽しんで日々学習していきます)。

2016年4月18日月曜日

金融商品会計が完了!

第一章:金融商品会計、が完了しました。
どうなんでしょうね~。それほど重要そうには見えませんが、、社債の仕訳等との組合せ問題などがあったのでそこそこ楽しめました。他の分野とあまり相関性がない(連携しない)項目は、今一つ面白みに欠けますからね。。やはり総合問題に絡んできそうなトピックを学習するのが楽しいです。

今回は新株予約権付き社債の問題が面白く、歯ごたえがありました。社債の利息法処理をしっかりとできないと、全く計算結果がずれてきてしまいます。ポイントは、

Dr 社債利息 Cr 現金預金

の仕訳と、

Dr 社債利息 Cr 社債

の仕訳をしっかりとかけるかどうかです。
一行目は簡単(単純に利率を乗じるだけ)なのですが、二行目は社債のバランスに実行利子率を乗じて算出した額から、一行目の金額を除いた分だけになるので注意が必要です。

実行利子率が与えられている問題では、まず計算が雪だるま方式になると考えて間違いないでしょう。

実行利子率=雪だるま問題

としておきましょう(笑)。これである程度の問題には対応できそうですね。
新株予約権付きの問題ですが、別に新株予約権の仕訳は難しくないので、結局は社債の仕訳が書けるかどうかでした。

明日から、外貨換算会計に入ります。なかなか歯ごたえがありそうな章ですね。楽しみです。

2016年4月14日木曜日

下巻の解説が少なくてなかなか大変です。。

今日は、有価証券関連(売買目的、投資目的、その他有価証券、子会社株式)の仕訳から入って、デリバティブ取引(オプション資産)、このあたりはまだよかった。解説を読んでも内容はすんなり
頭に入ってくるし。

問題は、ヘッジ会計のところですよ。。繰延ヘッジと時価ヘッジの二つがあることはわかった。それはわかる。繰り延べるか、その都度PLに落とすか、でしょ。実際はこれに税効果会計が組み合わせてあって、どこまでがヘッジ会計なのか、どこからが税効果会計なのかが、わかりません。しかも解説読んでもそこまでは書いていないし!!

おそらく、ヘッジ会計と繰延税金資産(税効果会計)は切っても切れないものなのでしょう。ようは、損益をいつ認識するのか、ということによって法人税を増減させる効果があるということですね。このブログを書いていたら、少しずつ頭が整理されてきました。評価損、評価益を認識すると同時に、

評価損        xxxx   /    
繰延税金資産   xxxx /    

もしくは

                / 評価益        xxxx 
                / 繰延税金負債          xxxx

のどちらかが起票される、という感じのようです。
で、この評価損または評価益を税金分まで全部認識してしまうのが、時価ヘッジで、税金分は除いて認識するのが、繰延ヘッジのようです(笑)。それ以上はわかりません。
というか、会計なんて人の手で作られたものだから、理論があるわけではなく、そう決めた、というくらいに考えておいたほうが良いのかもしれませんね。
下巻に入ってさっそくわけのわからない仕訳に出会いました。連結会計までの道のりは遠い。。

2016年4月12日火曜日

金融商品会計に突入!!

始まりました!!
ついに日商簿記検定1級も、商業簿記・会計学の下巻に入りました。

早速、第一章の金融商品会計ですが、特にこれと言って難問はなさそうです。というより、総合問題に果たしてこれらの要素が出てくるのか??と思わせるくらい、一つ一つが短いです。先の方をパラパラとみてみたのですが、ヘッジ会計やオプション会計など、仕訳としていくつか覚えればそれだけで完了??みたいな問題が続きます。まあ、知識を吸収するという意味ではこういった章立ても悪くないので、しばらくはのんびりと学習を進めていこうかと思っています。

上巻でちょっとだけ登場した未実現利益控除の仕訳なんかは結構面白かったですね~、あとは、社債の仕訳も結構面白い。そしてこれから登場するであろう、連結会計ですね~~。簿記1級といえば連結会計、これしかないです。2級では絶対に出てこないですし。

いずれにせよ、仕訳をしていて、おお!と思わせるようなトピックがまだまだありそうですので、これから下巻を進めていくのも楽しみです。

ここでちょっとこれまで学習を振り返ってみたいと思います。
しばらく1級の勉強を続けていますが、このままいくと11月の試験でさえ、きついかもしれないですね~。おそらく商業簿記・会計学だけ対策したところで11月を迎えてしまいそうです。工業簿記・原価計算もなかなかの難問ですからね。。。

初めに言っておくと、このブログを書き始めた以上、合格まではやるつもりです!
今のところ、挫折しそうな感じもないので、毎日コツコツと進めていけば到達できると信じてやっていきたいと思います。

2016年4月11日月曜日

第138回過去問が完了~そして下巻へ~

ようやく、第138回過去問まで完了しました~~!
ということで、昨日、買ってきました。”簿記講義 1級 下巻”!!

この時を待っていました。長かった上巻が終わって、明日くらいから下巻に入っていきます。上巻に時間をかけすぎたのか、なんと、28年度版に新しくなっていました。。。ちなみに上巻は27年度版でした。。。なんということか、勉強しているうちにバージョンが変わってしまったという(笑)。

もちろん、内容は大きくは変更ないと思いますが、過去問が新しくなっています。まあ、気を取り直して、下巻からは28年度版で進めることにしましょう。

表紙が地味だった27年度版に比べてカラフルになっています。カバンなどにポンッと入っていてもそこそこ見栄えがする装丁ですね。しかし、値段が地味に100円上がっています(1,200円->1,300円)。この書籍は安いからこそ良かったのに、、、残念です。これでまた苦学生の受験生が一人また一人とあきらめざるを得なくなります。。

中身を見てみると、ありましたありました、7章:企業結合、8章:連結会計!!!
ここが1級の神髄ですからねえ~~。1章から6章も金融商品会計や退職給付会計、減損会計など粒ぞろいの内容がそろっています。これは上巻よりも面白くなりそうですね~。で、よく見ると、本支店会計やリース会計、などなど、上巻の過去問に出てきたようなものも入っているではないか!これらの内容を知らずに解けという方が悪い!!

明日から少しずつまた知識を吸収していくことにしましょう。最近は過去問ばかりで学ぶという
楽しみがいまひとつだったので、楽しみです。
ではまた適宜進捗を報告していきます。

2016年4月5日火曜日

第137回過去問に挑戦!!

今日は、第135回に続きまして、137回過去問に挑戦しました~~。
はっきり言って、難しすぎです!!

回答を見ながら解いていきましたが、かなり時間をかけて正解にたどり着けました。
途中で挫折しそうになりました、、、これを何も見ずに本番で回答するなんて、、、厳しすぎる!!

この回の試験は、大問3つで構成されていて、本支店会計と外貨換算の組み合わせ問題です。
為替差損益という仕訳を導き出せればかなり得点が期待できそうですが、為替差損の関連仕訳が書けなくても、ある程度の部分点は取れるようにできています。このあたり、新設設計になっているのですね。。。ただし、全部の仕訳が書けなくてもある程度の正解は導くことができることに、気づいたのは最後になってからですが(笑)。

結局は本支店合併P/Lを作成できれば良いのですが、本店側にしかない項目などもあるので、それをそのまま記入すれば正解、なんていうものもあります。

本当に情けない話ですが、繰延内部利益控除、繰延内部利益戻入、の2本仕訳の計算がわからなくてかなり時間がかかってしまいました。。。あとで考えてみると、一瞬で答えが出るんですけどね。。。

そういうわけで、135回、137回の二回の過去問を解いてみて、まだまだトレーニングが必要だと感じている次第です。
これからさらに頑張っていきたいと思いました。。。

下巻に早く入りたいですが、、、なかなかそう簡単ではなさそうです。そういえば、工簿+原価計算もあるんですよね~~。これは長い道のりになりそうだ!

2016年4月2日土曜日

過去問第135回 に挑戦!!

この週末は桜も満開となりそうで、花見日和ですね。曇っているのがちょっとあれですが、これから私も花見に行ってきます。
ということで、今日は昨晩解いた、日商簿記検定過去問第135回の結果についてお話ししようと思います。
25点分の大問1です。

なんと!!2時間くらいかかりました。

難しいです。。。内容としては確かに学習した各章の組み合わせで理解できるのですが、解けるかというと、難易度が1段上でした。一番きつかったのは、解説がほとんどない問題も多く、なぜその回答になるのかを自分で考えなければならなかったことです。中央経済社のテキストはとても良い良い、とこれまでのブログで言ってきましたが、、、回答解説をもう少し充実させていただけると嬉しいですね。とはいえ、自分でなぜその回答になるのか、を考えることで理解度が高まったとも言えるので、これはこれで良かったのかもしれませんが(笑)。

さて、挑戦した結果ですが、たぶん20本以上ある仕訳のうち、2-3本しか書けなかったと思います。つまり”不合格”!!!
難易度が高かったのは、やはり割賦販売の繰延割賦販売収益繰延、、、です。これは今一つ理解できていないので、、、なぜその計算をしているのかがついていけません。。何となく、どういった表を書いて、どういったアプローチをしていけばいいのかは見えてきましたが、、、さて。

過去問に一つ挑戦したことによって、モチベーションが上がってきたので、この中央経済社のテキストについている過去問があと2回分ありますので、これも解き切ってしまおうと思います。おそらく、いくつかのパターンに限られるのではないかと推測していますので。過去問をバンバン解いていくのが有効な対策ではないかと思います。

余談ですが、以前”貿易実務検定”という試験のB級を受けたときも、過去問を2回分取り寄せて何度も解いていたら、本番もほぼ同じ傾向だった、という経験がありますので、日商簿記検定の1級がそう簡単にはいかないことは承知ですが、ある程度の量の過去問を解いておくことが重要ではないかと思います。

2016年3月28日月曜日

株主資本等変動計算書は簡単です!

桜が開花してから寒い日が続いていますね~。おかげでまだまだ桜は1~2分咲きと言ったところでしょうか。今週末が満開になりそうですので、楽しみですね。

さて、日商簿記検定1級の勉強も日々少しずつですが進めております。今日は天気と一緒で久々に穏やかな学習内容となりました。密かに楽しみにしていた株主資本等変動計算書、です。名前だけを聞くと一見とても難しそうに見えますが、実はあまり難しくないという、、、うれしい章です。
期待に違わず、無事に例題、練習問題等を解き切りました。これで残すはキャッシュフロー計算書のみです!ようやく終わりが見えてきましたね~(まだ上巻ですが)。

株主資本等変動計算書は、配当金の部分だけ注意していれば特に問題なさそうですね。試験問題にこの部分が大問で出てくれたらうれしいのですが、、、そううまくも行かないですよね。
今週はまだ3-4日ありますので、キャッシュフロー計算書を終えたら、過去問に突入しようと思います。ここまで勉強した知識で解けるものなのかどうか、、、それを過去問で試してみたいと思います(実際は問題集の延長として使用する予定ですが)。

で、週末に下巻を購入してきます!!
いよいよ、連結会計が目の前に迫ってますね。

何だかんだ言って、勉強を始めてみると、日商簿記検定1級は楽しいですね。知識がついているのを感じますし、一章ずつステップアップしていけるので、いつまでに合格、という目標を持っていなくても十分に役立つ学習ができます

日商簿記検定2級で止まっていた日々がとてももったいないと感じてきました。決して日商簿記検定1級はOverspecではありません、ぜひぜひ気軽な気持ちで学習していただきたいと思います。

2016年3月25日金曜日

明日から株主資本等変動計算書!!

今日は損益計算書の総合問題を解きました。難しかったです。とても歯ごたえがありました。
仕訳で特に難しいのが、売上原価ですね~。

特に、今日解いた問題は、試用販売と未着品販売と一般販売が三つ含まれる総合的な問題で、なんともやりがいのある(?)良問でした。試用販売の原価と売価を表に書いて原価率を求める問題は、少し前にその関連の章で勉強したはずですが、解けませんでした。。知識の定着って難しいですね~。
貸倒引当金や減価償却の部分は何となく問題なく理解できるようになってきましたので、やはり最後の壁は売原ですね!

さて、明日からようやく懐かしの株主資本等変動計算書に入ります。これはなかなか面白い章です。個人的に結構好きなんですが、問題としては1-2問しかありません。そのあとキャッシュフロー計算書をやって、中央経済社のテキスト(上巻)がようやく完了となります。
上巻を終えるのに2か月くらいかかってしまいましたね~、これで計画を少し後ろ倒しするか、中央経済社のテキストだけで本番に臨むことになるかもしれません。。。

恐るべし、日商簿記検定1級です。。

それでも、じっくりと取り組んでいけば合格できない資格ではないと思いますので、日々の継続で頑張っていきたいと思います。

2016年3月24日木曜日

財務諸表の総合問題、仕掛中!!

なかなか、これは大変ですよ!
総合問題の様相を呈している最終章:財務諸表、ですが、一日に1問~2問を解くので疲れてしまいます。働きながらの学習というのはなかなか骨が折れますね。

中央経済社のテキストを使っているから何とか毎日続けていますが、これが網羅性の高い他社のテキストだったら、おそらく今頃挫折していたでしょうね~。

でも一つ感じることは、日商簿記1級は、そこまで言うほど難しすぎるというわけではありません。ですのでこれから挑戦される方が、その難易度で躊躇しているのでしたらその間にぜひ中央経済社のテキストを読み始めていただきたいですね(自分を鼓舞するつもりで書いていますので、、)

さて、最終章の財務諸表は最初に決算仕訳を作成し、それを反映して最終的な貸借対照表と損益計算書の二つを作成していくのですが、なにせ書く量が多い!
私はノートに一から全部書いているので、全部を書くのに結構な時間を使ってしまいます。
どこかの受験指南書に、合格する人はノートを取らず、テキストにちょこちょこっと書き込みをするくらいだ、という話が出ていたので、、私の勉強方法は不合格でしょうかね~。。。という後ろ向きな意見はさておき。

もう一つの問題は、順番が微妙にわからない!

何のことかと言いますと、例えば、営業外費用の中にある株式交付費用と支払利息のどちらが先か、という何だか細かい部分で悩んでしまいます。あと、貸借対照表の大分類、中分類、小分類のところも微妙にわかりません(資産の中にⅠと書いて流動資産、Ⅱで固定資産、その下に(1)と書いて有形固定資産、さらに1で建物、、というこの分類方法が難しい)。

仕訳自体はとても面白いんですけどね~~。
果たして実際の試験問題は、上記の順番などについて知っていなければいけないのか、それとも穴埋め的になっていて簡単なのか、、、それはいずれ分かるでしょう!

ということで今は学習の最初の山を越えるべく奮闘しております。
早く下巻に入りたいですね。

2016年3月22日火曜日

最終章:財務諸表で上巻のまとめをするぞ!

昨日までの3連休は、勉強をまったくせずに休日を満喫しておりました。今日から仕事もスタートしたので、いまいちど日商簿記の勉強も仕切り直しで開始することにします。やはり、勉強をするというのは休日よりも平日の方が、生活リズムに組み込みやすいですね~。

中央経済社のテキスト上巻もいよいよ最終章:財務諸表に入りました。前半の山場と言っていいでしょうね~。後半には(何度も言っておりますが)連結会計がありますので、とりあえず前半を締めくくるために必要な章になりますね。

何はなくとも、仕訳ですね!!

決算整理事項がしっかりと仕訳に起こせるかどうか、で問題が解けるかどうかが決まると言っても過言ではありません。整理仕訳で忘れていたのが、配当金を計上するときには、その10分の1を利益準備金に積み立てなければいけない、ということです。
これは純資産会計のところで出てきましたね~~~、こういう形で総合問題で登場すると、つい忘れてしまいます、、、

それ以外では、貸倒引当金を差額補充法か、洗替法か、という部分を注意することですね。
決算整理仕訳がすべて終わったら、最後に重要な仕訳!!

(Dr)法人税等    (Cr)未払法人税等

これを最後に整理仕訳に加えれば、整理仕訳は完了です!(問題文にはこれは書いていないので要注意です)。
この仕訳が入れば、あとはP/LのDebit SideとB/SのCredit Sideに当期純利益を書き込んで完了です。
この一問を解くと、これまでに学習した内容が復讐できますし、良問ですね~。

次の問題もなかなか歯ごたえがありそうですので、明日は続きをやっていきたいと思います。

2016年3月16日水曜日

税効果会計も何だかんだで完了

中央経済社のテキストはマジで良い!というブログを以前書かせていただきましたが、今日も本当にそう思いました。仕事をしながらの勉強に適していて、挫折することがありません。
仕事終わりにコツコツと勉強をしておりますが、さすがに税効果会計だけは歯ごたえがあるだろう、これはかなり腰を据えて学習しなければ、なんて思っていました。ところが、蓋を開けてみれば、今日で完了してしまいました。

繰延税金資産、繰延税金負債、なんて用語も以前勉強した時はなんじゃらほい、という感じでしたが、今回は大分理解が進みましたよ。これこそ、中央経済社のテキストのおかげです。

勉強をしていて思うのですが、実務経験は本当に役に立つということ。借方、貸方、どちらにどんな感じの勘定科目を持ってくるか、という部分は実務経験があるととてもよくわかります。
書籍だけでこれを理解しようとすると、これはなかなか大変です。それでも理解できることが大切なのでしょうが、実務経験者というメリットが生かせることを、ぜひとも日商簿記1級に挑戦される方には覚えておいていただきたいですね。

さて、今日で税効果会計まで完了してしまったので、いよいよ最終章の”財務諸表”に明日から挑戦していくわけですが、私にとっては早く下巻の連結会計に入りたいという思いでいっぱいであるわけで。。何度も言っていることですが、日商簿記1級は連結会計を学ぶためにあると言っても過言ではないと思っています。

中央経済社のテキストはそこそこ大きめの本屋でないと売っていないんですよね~、なんていらぬ心配を初めている今日この頃です。
今週で最終章の財務諸表を終えて、3月中には下巻に入れると思います。

2016年3月14日月曜日

仕訳は3行仕訳くらいが面白いんだよね!!

日商簿記検定1級の勉強、、、なかなか頑張っております。
やはり、仕訳は1行仕訳じゃつまらないですよね。将棋の一手詰めみたいな感じで歯ごたえがない。考えて考えて、3行仕訳を正解した時の爽快感と言ったら、やめられないですよね(笑)
これがランナーズハイならぬ、仕訳ハイ!

さて、今日は、

第七章:損益会計

を、まあ特に問題なさそうかなあ~なんて余裕な感じで進めていたら、”割賦販売に伴う仕訳”にやられましたよ。。これは今まで進めてきた中で一番難しい。
何が難しいって、同じような事象を表すのに、①販売基準、②回収基準で対照勘定を使う方法、③回収基準で未実現利益を控除する方法、の三種類があるなんて、まったく、どこまで細分化するのが好きなのだろうか。。。なんて言いながら、実はちょっと楽しくなってきたんですが。

仕訳がいろいろ出てきて、1行仕訳では済まなくなってきました。上記の割賦販売では最大3行仕訳でした。これは、なかなか大変ですよ、3行仕訳は難関です。

①の販売基準は、まあ回収できるかどうかはわからないけど、とりあえず売掛金立てちゃいます、という方法ですので、簡単です。だから、売上原価の調整仕訳も必要ない。

②の回収基準は、ちょっと大変です。売掛金は立てません。回収するまでは(Cr)割賦販売契約、(Dr)割賦仮売上、としておく。なんじゃい、仮売り上げって!!!どっちかにせい!!ってちょっと思いました。回収できた段階で上記の対照勘定を取り消して、ようやく売掛金を計上します。

で、ここからが重要。回収基準では売上原価は売り上げを立てた部分のみ、になります。ですので、割賦商品の期首残高(つまり前期から残っている割賦商品)の原価をまず加えなければ、いけません!!(まあ古い商品から売っていきますからね)。で、割賦商品の期末残高の原価を除く必要があります。

(Dr)仕入     (Cr)割賦商品
(Dr)割賦商品  (Cr)仕入

ややこしいですよね~~、一行目は原価注入の仕訳ですよ。原価=COSTだから、Debit側に持ってくるんですよ。ってことだけわかっていれば問題なし。このあたりは実務でも大切な概念です。
実際の問題では、二行目の原価除外の金額算出が一つのキーポイントになります。要は、回収できずに残っちゃった原価を求めるわけで、回収できなかった売り上げ×原価率、というアプローチになりますね。回収できなかった売り上げは、どうすんのよ!はい、そこで対照勘定!!対照勘定は売り上げるたびに消えていくので、対照勘定の残っている金額が回収できなかった売り上げです。

③の回収基準&未実現利益控除法はまたまたこれも良く考えたな~って感じです。まずは、普通に全額売掛金を立ててしまって(笑)、決算仕訳で、回収できてない未実現売り上げ分を控除してつじつまをあわせましょ、、って感じでしょうか。
実践だったら、③を使いたいとこですね。気持ち的に。
ですので、③では売り上げしか調整しないので、割賦商品の原価調整の仕訳が必要ありません。はあ~~、混乱してきますね。

とりあえず、なんだか仕訳が難しくなってきて楽しくなってきました。
これはもう一度やり直すだけの価値のある概念ですよね。

これを乗り切れば税効果会計に突入できます!!、楽しみだなあ~税効果会計

2016年3月7日月曜日

中央経済社のテキストはマジで良い!!

特に日商簿記検定を受けようと思っていて、どうしても長続きしないという方には(私もそうかもしれませんが)、中央経済社のテキストがお勧めです

このテキストは、まずサイズが小さいので持ち運びに便利、どんな鞄にも入り、様々な場所で取り出して勉強できます。カフェなどでは、隣のスペースが気になったり、あまり教材を広げることが難しいのですが、このテキストであれば問題ありません。

そして何より、内容が凝縮されているので、挫折知らずです。私も仕事終わりにちょっとずつ進めているのですが、どんどん進みます。もちろん内容はTACのテキストの網羅性には劣るでしょうが、それでも全体をまず俯瞰的に見るという意味において、1冊目に使うテキストとしてはこれの右に出るものはそうそうないのではないかと思います!!(別に私は中央経済社の回し者ではありません)。

ともあれ、

第六章:会計上の変更および誤謬の訂正

まで完了しました~!
ここは試験にどれくらい出るんでしょうかね~。穴埋めか、総合問題の一部に織り込まれるか、だと思います。いずれにせよ、1級のメインは連結会計ですので、そこにいくまではどんどん進めていきます。連結会計が楽しみですね~。
実際に会社で会計にかかわるようになると、工簿・原価計算よりも商簿・会計学の方が面白くなってきます。私も理系のバックグラウンドを持っているので、大学生の時に2級を取得した際は、工簿が満点で、商簿は苦手でした。特に仕訳はあまり好きではなかったのですが、今となっては(蓮舫さんじゃありませんが)仕訳が面白くて仕方ありません。

ファイナンスの仕事をしていても、いろいろな事象を仕訳で考える、ということがとても大切になってきます。会議中でも、頭の中で仕訳がどうなっているかを組み替えていく能力が本当に価値を持ちます。それは仕訳でどうなるの?という観点で見ておけば、仕事においても重要な判断が間違えずにすみますよね。
仕訳を侮るなかれ~、ですね。

明日からはいよいよ、P/L(損益計算)に入ってきます。ちょっと難しくなりそうですね~。

2016年3月6日日曜日

びわ湖毎日マラソンに学ぶ 極意

オリンピック選考レースの最後を飾る、びわ湖毎日マラソンがさきほどゴールを迎えました!!
選手のみなさんお疲れ様でした!!

日本人選手が2時間9分台で4名も出たのは本当にすごかったですね~。これは男子のオリンピック選考ももめること必至ですね~。

川内選手が後半粘って2時間11分台でゴールしていたのには驚かされましたが、何より印象的だったのは、最後までしっかりとペースを守って2時間9分16秒、日本人1位でゴールした北島選手(安川電機)。ペースメーカーの設楽選手のすぐ後ろで淡々と3分~3分10秒前後のラップを刻み、25キロでペースメーカーが外れてからも、他の選手のスパートにも動じず、横っ腹が痛くなっても最後までラップを落とさずに走り切った結果、海外招待選手を一人かわして全体の2位になりました!

しかも首位から遅れることわずかに5秒!!
マラソンが43キロの競技だったら、もしかしたら全体の1位になっていたかもしれません。

さて、私は引き続き日商簿記検定1級の勉強を進めております。毎日少しずつですが、目標通り今日で

第五章:純資産会計

まで完了しました。上の北島選手の話じゃないですが、やはりペースを守って毎日着々と進めていくことで、最後に成功を勝ち取るものだと思っています。何事も、楽しくなければ意味がありません!私も日商簿記の勉強は楽しいです。いやいややっているわけでもなく、テキストを開くのがおっくうということは(少しありますが)ほとんどありません。

私の勉強スタンスと北島選手の努力は比べるのも申し訳ないほどですが、少なくとも、日々の努力が大切、というシンプルな戦略が奏功するという実例を示してくれて、私としてはとてもうれしいですね。

今日は勉強はこれくらいにして、あとはYoutubeでも見てリラックスして過ごすことにします。

2016年3月2日水曜日

第四章:負債会計まで完了しました

明日はひな祭りですね、我が家にはひな人形は全く縁がないのですが、皆様ぜひご家族で楽しく過ごしていただければと思います。

ところで、最近は昨年に比べて円高が顕著ですが、エコノミストの方の予想はどうなんでしょうね~。あるホームページのコラムでは、実力のある人ほど、この円高が予想できていないということでしたが、、。私の仕事にも言えることでしたが、多くの職業においてはまずは結果よりもプロセスが求められますよね。特にファイナンスの仕事においては、一部営業パフォーマンスに連動した評価もありますが、それはわずかで、やはりどういった理論に基づいてフォーキャストし、それを高めるための施策を打ったのか、ということになるでしょう。

その意味で、エコノミストの方が経済予測を正確に予想できたか、ということは彼らの実力の一端でしかないのかもしれません。多くは、その予想に至るまでの論拠の部分に価値を見ているのではないでしょうか。

さて、私もその論理的な思考力を高めるための一案として、こうして日商簿記1級を取ろうと覚悟を決めています。が、毎日わずかずつ学習しているこのペースで本当に大丈夫なんでしょうかね~。個人的には1級はこんな簡単に受かる試験ではないと思っていますが、、、どちらにせよ、小さなことからコツコツとやることが必要ですね~。

早くTACのテキストの方に行きたいということと、とりあえず新しい知識を習得することが楽しい、という二つのモチベーションでやっている感じですね。

ですので、決して、頑張って勉強している、という感じではないです。そんなこんなで、

第四章:負債会計

まで完了しました。今のところ、全く理解できないという部分もなく順調に進んでおります。まあ、おそらく1級の真骨頂は後半の連結決算の部分なのでしょうから、このあたりでつまづいていては厳しいということでしょうね。
負債会計では、社債の仕訳と、資産除去債務の仕訳、というところがメインでした。特に、資産除去債務は大分前に勉強したはずですが完璧に忘れていました。。。

2級には出てこない概念が出てくるととても嬉しくなりますね~。
2級に合格してそこで勉強をやめてしまうのはとてももったいないので、会計士や税理士を目指さないとしても、ぜひ1級の内容を学習していただきたいと思います。

とりあえず、今週中に純資産会計を終えて、B/Sについては完了、という感じにしたいですね。

2016年2月29日月曜日

資産会計を終えて~さっそく視野が広がった気が!

簿記一級を目指す方にアドバイスですが、仕事しながらの勉強は、これは、結構大変ですよ。何となくですが、この日記は熾烈な感じになる可能性がありますね。。

ということで、今日はのんびりとお茶でも飲みながら、このブログを書いています。

仕事をしてから、疲れた頭脳の残りの部分を使ってやっていくことが必要なので、これはなかなか大変です。とは言え、毎日帰宅してから1テーマずつ集中して進めていくことを心がけているうちに、

第一章:会計の意義と役割
第二章:会計公準と会計基準
第三章:資産会計

まで例題と練習問題を解き終わりました。

これしかやっていないですが、なかなか馬鹿にできないですよ。会計学の考え方は、実務をやっていると一層頭に入ってきます。資産会計のところは、2級では出てこなかった減価償却方法や、原価の算定方法が出てきますので、これを見ていくことで確実に1級レベルの商業簿記が身についているのを実感しますね~!

2級で十分だとか、1級が必要があるのか、とかいろいろと議論があって、私も結構迷った部分もありましたが、そんなことを考えている時間があったら、中央経済社の『検定 簿記講義』を買って(これが一番安いので)、第三章くらいを解いてみることをオススメします。経理部で戦うには、はっきり言って2級では不足があります。

そして、どんな考え方で会計が作られているのか、ということをじっくりと理解する材料が、1級の内容には揃っています。私は合格したいですが、なんだか勉強していてとても楽しくてやっているところがありますね。

ですので、これからも日々勉強して、そこで学んだことや気づいたことをこのブログで紹介していきたいと思います。


2016年2月24日水曜日

日商簿記検定1級の合格戦略!!

日商簿記検定1級を取るぞ!、と意気込んでみたは良いが、言っても1級は相当の難関なはず。
しっかりと合格までの道筋を決めておきたいところですね。

使用参考書は中央経済社の『検定 簿記講義』を使います。これは例題、基本問題、応用問題、そして最後に過去問が3回分付いています。まずは商簿・会計学から制覇する予定で、例題~応用問題までを理解しながらじっくりと進めます。終わり次第過去問にも挑戦して、その時点での実力を確認。ここまでの流れを一冊1か月で行います。4冊あるので4か月で一通り終わる計算。

さて、試験日は6月と11月です。その直前に全商簿記検定上級がありますので、これも一緒に受けていこうと思います。6月の試験には一応申し込みますが、ここでは合格しないでしょう。本番は11月試験です。

6月にちょうど中央経済社の参考書が完了しますので、この後、より知識に厚みをつけるためにTACの合格テキストに手を出したいと思います。前回の反省で、問題集に手を付けると何が何だか分からなくなって冊数も倍になるので、今回は問題集には手をつけません。基本的に参考書の中に出ている例題を何度も解くことにより記憶の定着を図りたいと思います。

TACの合格テキストは商簿・会計学で3冊、工簿・原価計算で3冊の合計6冊です。
一冊3週間として、4か月かけて対策をします。最後の1か月で過去問題集を一冊やって、11月試験、という計画になります。

できるだけ最初の『検定・簿記講義』にじっくりと取り組もうと思います。焦っても仕方がないので、すべての知識を定着させるべく取りくみたいと思います。

2016年2月23日火曜日

簿記の勉強は独学の方が楽しい!!

簿記検定1級に挑戦する、と決めたら、急に心が晴れ渡ったようです!自分の取り組むべきものが見つかれば、あとはまっすぐ進むだけですからね~。
ということで最近は毎日帰宅してからが楽しみです(笑)。以前はYoutubeなどを見ながらぼーっとして過ごして、あとは寝るだけでしたが、今では夜に資格勉強の時間ができたのでかなりモチベーションが高まっています。

簿記検定の勉強を行うにあたり、巷では様々な問題集が売られています。独学で取り組む場合、そのどれを使うのかによって合否が決まると言っても過言ではありません。

私のお気に入り参考書は、中央経済社の『検定 簿記講義』シリーズです。
理由は、なんといっても安い!!!そして、無駄な配色がなくシンプルで読みやすい!!!

大学4年生のときに簿記検定3級、2級のダブル受験をしたときも、この参考書を使って一発合格でしたので、もうこの参考書しかない、ということで迷わず1級受験にもこれを使います。

早速、商業簿記・会計学の上巻を購入してきましたが、これが1,200円でとてもリーズナブル。なんと、上下巻で4冊で全体を網羅してるというのがすごいです

この本を最初からじっくりと読み進めていくと、書いてあることがスッと頭に入ってきます。わかりやすくて、とても面白い。スクールで授業を聞かなくても、本に書いてあることを自分の中で咀嚼していくほうが私にはとても向いているような気がするんですよね。

簿記は独学でも受かるかどうか、気になる人も多いと思いますが、私はスクールの方が効率がいいとも思いませんし、自分のやりたい方法で勉強すれば良いと思います。あとは、勉強自体が
とても面白い、と感じられるようなやり方が良いですね。

次は具体的な合格戦略について書いてみようと思いますので、お楽しみに~。

2016年2月21日日曜日

コントローラー職に必要な資格って何?

今まで自分の仕事についてほとんど話してこなかったのですが、これから挑戦する資格について語るうえで、それを言わずには話を進めることができませんので、ちょっとご紹介します。私は、外資系企業で事業管理(CFO傘下の組織に所属)の仕事に携わっています。フィナンシャル・アナリスト、とかコマーシャル・サポートとか、呼び方は色々とあるみたいですが、ようは事業部の営業利益、経費を管理する役割を担っているわけです。

まだまだ地を這うような仕事が多いですが、それでもコントローラーとしてのスキルアップのために必要なことをやっていきたいと思っていて、いろいろと考えてみました。

転職エージェントの募集欄で上記のような仕事を検索すると、求められるスキルに多いのが、
①営業経費管理、予算編成、フォーキャスティングなどの実務経験
②高度な会計・経理知識
③Excel/Access/PowerPoint等の習熟
④SAP等ERP Systemに対する知識
⑤ビジネスレベルの英語力

と言ったところです。①はまさに仕事でそれをやっているのでOK、③と④も一応大丈夫そう、⑤は発展途上だがこれからも頑張る気概である、、、とすると、困るのは②ですね。高度な会計・経理知識ってどんなもんじゃい!!
そこで、高い役職(CFO候補や経理部長候補)の募集要項を見てみると、これに次のようなものが追加されます。

⑥連結決算、子会社関連会社の管理経験
⑦税務
⑧内部統制
⑨資金調達・財務経験

なるほど、、、いわゆる連結と税務が重要ってことかな。しかも、CFO候補や経理部長候補の募集要項には、役立つ資格として、公認会計士、税理士、USCPAの三つが良く登場しているではないか!やはり、、と思ったが、結局難関資格が必要なのですね。。。ジュニア・シニアアナリストレベルであればエクセルと簡単な簿記、そして業務知識があれば仕事になるが、偉くなりたかったらもっと多くの知識と経験を有している必要があるようです。

しかし、、よく考えてみよう。30歳を超えた理系出身の私が、仕事をしながら勉強するんだぞ、、。
難関資格と言われている公認会計士や税理士は、合格率10%ほどで、かなり多くの時間を勉強に費やすことになる。下手したら5年間くらいのプライベートの時間を犠牲にすることになる。そして何より、スクール通いになってしまって独学で取得するというコンセプトから外れてしまう!(笑)。税理士に至っては、理系の私には受験資格すらない!(笑)。これらを勉強するのは、費用(&時間)対効果が低すぎるだろう。。。

ではUSCPAはどうだろう。これは外資系で実務経験がある私にとってはおそらく意味を持つ資格なのだが、なんと受験資格がない!!これを受験するには経済や法律、商学部の単位が必要で、それをスクールで取得してから、なんてことになると、100万円じゃすまないお金がかかってしまう。

もちろんMBAとか、会計系大学院に行って単位を取得してから、卒業後のUSCPAという戦略も考えましたが、、、何か目指していることと違う気がします。
私は事業管理をしたくてスキルアップしたいのに、勉強ばっかりしてたら技術革新によって時代が変わってしまって、もしかしたら面白い事業が明日にでもLaunchするかもしれないのに参画できず、、なんてことになったら本末転倒ですよね。

だから私は、独学にこだわるんです。仕事をしながらできない資格勉強はしません。仕事が最優先です。そして稼いだお金は生活に使いたいです。仕事をするための出費は最小限にしたい。

・・・・・・・

そして結論、、、日商簿記検定1級を勉強しよう!!!

この資格なら独学も可能、受験資格の規定もなし、参考書や問題集も安くてたくさん出版されている、そして連結会計が学べて、取得後は税理士の受験資格を得られるという、完璧な資格です。受かった後で税理士を受けるというオプションが生まれるし、二項モデル意思決定理論(?)の観点でも妥当なところじゃないでしょうか。

独学での合格はかなり難関と聞きますが、根詰めずに楽しんで勉強していきたいと思います。
明日以降に、合格戦略について話していきますので、お楽しみに!!




2016年2月20日土曜日

新作ブログ(米国公認管理会計士ブログ)のご紹介

このたび、独学資格取得日記を再開すると同時に、もう一つブログを立ち上げることにしました。

私が2013~2014年に勉強&取得した、USCMA(米国公認管理会計士)の資格試験についてのブログです。こちらは、すでに取得してしまった米国公認管理会計士の資格情報や受験経験についてお役に立てればということでゆっくりとまとめていきます。またゆくゆくは、この資格をどう生かしていくか、という現在進行形の話にもしていければいいと思っています。

ぜひ興味のある方は下記のブログもご覧ください!!!
こちらは3日に一回とか、少しゆっくりペースになると思いますのでご容赦ください。

[米国公認管理会計士を活かすブログ]
http://everyday-friday-uscma.blogspot.jp/

お待たせしました~、ブログ再開です

皆様、昨年の4月22日を最後に1年近く止めてしまっていたこのブログも、再開の時が来たようです!!
それはなぜか?

目指すべき資格が見つかったから!です。それは、

a)日商簿記検定1級
b)ITストラテジスト(IT系国家試験の一つで最難関レベル)

の二つです!!!
いずれも合格率の低~~い試験ですが(簿記1級が10%, ITストラテジストが15%)、いよいよ準難関資格と言える試験に挑戦する時がきたようです。もちろん、働きながら、独学で挑戦します。

以前は毎日ブログを書いていましたが、今回もできるだけ高い頻度で状況を報告してみようと思いますので、ぜひご覧の皆様の試験勉強の参考になれば幸いです。

さて、昨年の4月のTOEICの結果を報告していませんでしたね(笑)。結果は900点でした!!!

Listening 460
Reading     440
Total          900

本当はさらに950点を目指したいところだったのですが、これ以上頑張ってもTOEICの枠内に収まった英語に対してしかスキルアップができないし、そもそもTOEICの勉強にも嫌気がさしていたので、これにてTOEICの勉強は終わりにして、今後はYoutube、映画、洋書、洋雑誌などの生きた英語を使って勉強をしていくことにします。
同じ理由で、英検1級の受験も一旦控えておきたいと思います。英検1級の方はまだ嫌気がさしていないので、もしかしたら将来的に挑戦するかもしれませんが。。

ということで、ブログのタイトルも”何でも1級を目指す”とさせていただきました。
明日以降、日商簿記検定1級と、ITストラテジストの試験についていろいろと書いていきたいと思いますので、お楽しみに~。