2016年3月28日月曜日

株主資本等変動計算書は簡単です!

桜が開花してから寒い日が続いていますね~。おかげでまだまだ桜は1~2分咲きと言ったところでしょうか。今週末が満開になりそうですので、楽しみですね。

さて、日商簿記検定1級の勉強も日々少しずつですが進めております。今日は天気と一緒で久々に穏やかな学習内容となりました。密かに楽しみにしていた株主資本等変動計算書、です。名前だけを聞くと一見とても難しそうに見えますが、実はあまり難しくないという、、、うれしい章です。
期待に違わず、無事に例題、練習問題等を解き切りました。これで残すはキャッシュフロー計算書のみです!ようやく終わりが見えてきましたね~(まだ上巻ですが)。

株主資本等変動計算書は、配当金の部分だけ注意していれば特に問題なさそうですね。試験問題にこの部分が大問で出てくれたらうれしいのですが、、、そううまくも行かないですよね。
今週はまだ3-4日ありますので、キャッシュフロー計算書を終えたら、過去問に突入しようと思います。ここまで勉強した知識で解けるものなのかどうか、、、それを過去問で試してみたいと思います(実際は問題集の延長として使用する予定ですが)。

で、週末に下巻を購入してきます!!
いよいよ、連結会計が目の前に迫ってますね。

何だかんだ言って、勉強を始めてみると、日商簿記検定1級は楽しいですね。知識がついているのを感じますし、一章ずつステップアップしていけるので、いつまでに合格、という目標を持っていなくても十分に役立つ学習ができます

日商簿記検定2級で止まっていた日々がとてももったいないと感じてきました。決して日商簿記検定1級はOverspecではありません、ぜひぜひ気軽な気持ちで学習していただきたいと思います。

2016年3月25日金曜日

明日から株主資本等変動計算書!!

今日は損益計算書の総合問題を解きました。難しかったです。とても歯ごたえがありました。
仕訳で特に難しいのが、売上原価ですね~。

特に、今日解いた問題は、試用販売と未着品販売と一般販売が三つ含まれる総合的な問題で、なんともやりがいのある(?)良問でした。試用販売の原価と売価を表に書いて原価率を求める問題は、少し前にその関連の章で勉強したはずですが、解けませんでした。。知識の定着って難しいですね~。
貸倒引当金や減価償却の部分は何となく問題なく理解できるようになってきましたので、やはり最後の壁は売原ですね!

さて、明日からようやく懐かしの株主資本等変動計算書に入ります。これはなかなか面白い章です。個人的に結構好きなんですが、問題としては1-2問しかありません。そのあとキャッシュフロー計算書をやって、中央経済社のテキスト(上巻)がようやく完了となります。
上巻を終えるのに2か月くらいかかってしまいましたね~、これで計画を少し後ろ倒しするか、中央経済社のテキストだけで本番に臨むことになるかもしれません。。。

恐るべし、日商簿記検定1級です。。

それでも、じっくりと取り組んでいけば合格できない資格ではないと思いますので、日々の継続で頑張っていきたいと思います。

2016年3月24日木曜日

財務諸表の総合問題、仕掛中!!

なかなか、これは大変ですよ!
総合問題の様相を呈している最終章:財務諸表、ですが、一日に1問~2問を解くので疲れてしまいます。働きながらの学習というのはなかなか骨が折れますね。

中央経済社のテキストを使っているから何とか毎日続けていますが、これが網羅性の高い他社のテキストだったら、おそらく今頃挫折していたでしょうね~。

でも一つ感じることは、日商簿記1級は、そこまで言うほど難しすぎるというわけではありません。ですのでこれから挑戦される方が、その難易度で躊躇しているのでしたらその間にぜひ中央経済社のテキストを読み始めていただきたいですね(自分を鼓舞するつもりで書いていますので、、)

さて、最終章の財務諸表は最初に決算仕訳を作成し、それを反映して最終的な貸借対照表と損益計算書の二つを作成していくのですが、なにせ書く量が多い!
私はノートに一から全部書いているので、全部を書くのに結構な時間を使ってしまいます。
どこかの受験指南書に、合格する人はノートを取らず、テキストにちょこちょこっと書き込みをするくらいだ、という話が出ていたので、、私の勉強方法は不合格でしょうかね~。。。という後ろ向きな意見はさておき。

もう一つの問題は、順番が微妙にわからない!

何のことかと言いますと、例えば、営業外費用の中にある株式交付費用と支払利息のどちらが先か、という何だか細かい部分で悩んでしまいます。あと、貸借対照表の大分類、中分類、小分類のところも微妙にわかりません(資産の中にⅠと書いて流動資産、Ⅱで固定資産、その下に(1)と書いて有形固定資産、さらに1で建物、、というこの分類方法が難しい)。

仕訳自体はとても面白いんですけどね~~。
果たして実際の試験問題は、上記の順番などについて知っていなければいけないのか、それとも穴埋め的になっていて簡単なのか、、、それはいずれ分かるでしょう!

ということで今は学習の最初の山を越えるべく奮闘しております。
早く下巻に入りたいですね。

2016年3月22日火曜日

最終章:財務諸表で上巻のまとめをするぞ!

昨日までの3連休は、勉強をまったくせずに休日を満喫しておりました。今日から仕事もスタートしたので、いまいちど日商簿記の勉強も仕切り直しで開始することにします。やはり、勉強をするというのは休日よりも平日の方が、生活リズムに組み込みやすいですね~。

中央経済社のテキスト上巻もいよいよ最終章:財務諸表に入りました。前半の山場と言っていいでしょうね~。後半には(何度も言っておりますが)連結会計がありますので、とりあえず前半を締めくくるために必要な章になりますね。

何はなくとも、仕訳ですね!!

決算整理事項がしっかりと仕訳に起こせるかどうか、で問題が解けるかどうかが決まると言っても過言ではありません。整理仕訳で忘れていたのが、配当金を計上するときには、その10分の1を利益準備金に積み立てなければいけない、ということです。
これは純資産会計のところで出てきましたね~~~、こういう形で総合問題で登場すると、つい忘れてしまいます、、、

それ以外では、貸倒引当金を差額補充法か、洗替法か、という部分を注意することですね。
決算整理仕訳がすべて終わったら、最後に重要な仕訳!!

(Dr)法人税等    (Cr)未払法人税等

これを最後に整理仕訳に加えれば、整理仕訳は完了です!(問題文にはこれは書いていないので要注意です)。
この仕訳が入れば、あとはP/LのDebit SideとB/SのCredit Sideに当期純利益を書き込んで完了です。
この一問を解くと、これまでに学習した内容が復讐できますし、良問ですね~。

次の問題もなかなか歯ごたえがありそうですので、明日は続きをやっていきたいと思います。

2016年3月16日水曜日

税効果会計も何だかんだで完了

中央経済社のテキストはマジで良い!というブログを以前書かせていただきましたが、今日も本当にそう思いました。仕事をしながらの勉強に適していて、挫折することがありません。
仕事終わりにコツコツと勉強をしておりますが、さすがに税効果会計だけは歯ごたえがあるだろう、これはかなり腰を据えて学習しなければ、なんて思っていました。ところが、蓋を開けてみれば、今日で完了してしまいました。

繰延税金資産、繰延税金負債、なんて用語も以前勉強した時はなんじゃらほい、という感じでしたが、今回は大分理解が進みましたよ。これこそ、中央経済社のテキストのおかげです。

勉強をしていて思うのですが、実務経験は本当に役に立つということ。借方、貸方、どちらにどんな感じの勘定科目を持ってくるか、という部分は実務経験があるととてもよくわかります。
書籍だけでこれを理解しようとすると、これはなかなか大変です。それでも理解できることが大切なのでしょうが、実務経験者というメリットが生かせることを、ぜひとも日商簿記1級に挑戦される方には覚えておいていただきたいですね。

さて、今日で税効果会計まで完了してしまったので、いよいよ最終章の”財務諸表”に明日から挑戦していくわけですが、私にとっては早く下巻の連結会計に入りたいという思いでいっぱいであるわけで。。何度も言っていることですが、日商簿記1級は連結会計を学ぶためにあると言っても過言ではないと思っています。

中央経済社のテキストはそこそこ大きめの本屋でないと売っていないんですよね~、なんていらぬ心配を初めている今日この頃です。
今週で最終章の財務諸表を終えて、3月中には下巻に入れると思います。

2016年3月14日月曜日

仕訳は3行仕訳くらいが面白いんだよね!!

日商簿記検定1級の勉強、、、なかなか頑張っております。
やはり、仕訳は1行仕訳じゃつまらないですよね。将棋の一手詰めみたいな感じで歯ごたえがない。考えて考えて、3行仕訳を正解した時の爽快感と言ったら、やめられないですよね(笑)
これがランナーズハイならぬ、仕訳ハイ!

さて、今日は、

第七章:損益会計

を、まあ特に問題なさそうかなあ~なんて余裕な感じで進めていたら、”割賦販売に伴う仕訳”にやられましたよ。。これは今まで進めてきた中で一番難しい。
何が難しいって、同じような事象を表すのに、①販売基準、②回収基準で対照勘定を使う方法、③回収基準で未実現利益を控除する方法、の三種類があるなんて、まったく、どこまで細分化するのが好きなのだろうか。。。なんて言いながら、実はちょっと楽しくなってきたんですが。

仕訳がいろいろ出てきて、1行仕訳では済まなくなってきました。上記の割賦販売では最大3行仕訳でした。これは、なかなか大変ですよ、3行仕訳は難関です。

①の販売基準は、まあ回収できるかどうかはわからないけど、とりあえず売掛金立てちゃいます、という方法ですので、簡単です。だから、売上原価の調整仕訳も必要ない。

②の回収基準は、ちょっと大変です。売掛金は立てません。回収するまでは(Cr)割賦販売契約、(Dr)割賦仮売上、としておく。なんじゃい、仮売り上げって!!!どっちかにせい!!ってちょっと思いました。回収できた段階で上記の対照勘定を取り消して、ようやく売掛金を計上します。

で、ここからが重要。回収基準では売上原価は売り上げを立てた部分のみ、になります。ですので、割賦商品の期首残高(つまり前期から残っている割賦商品)の原価をまず加えなければ、いけません!!(まあ古い商品から売っていきますからね)。で、割賦商品の期末残高の原価を除く必要があります。

(Dr)仕入     (Cr)割賦商品
(Dr)割賦商品  (Cr)仕入

ややこしいですよね~~、一行目は原価注入の仕訳ですよ。原価=COSTだから、Debit側に持ってくるんですよ。ってことだけわかっていれば問題なし。このあたりは実務でも大切な概念です。
実際の問題では、二行目の原価除外の金額算出が一つのキーポイントになります。要は、回収できずに残っちゃった原価を求めるわけで、回収できなかった売り上げ×原価率、というアプローチになりますね。回収できなかった売り上げは、どうすんのよ!はい、そこで対照勘定!!対照勘定は売り上げるたびに消えていくので、対照勘定の残っている金額が回収できなかった売り上げです。

③の回収基準&未実現利益控除法はまたまたこれも良く考えたな~って感じです。まずは、普通に全額売掛金を立ててしまって(笑)、決算仕訳で、回収できてない未実現売り上げ分を控除してつじつまをあわせましょ、、って感じでしょうか。
実践だったら、③を使いたいとこですね。気持ち的に。
ですので、③では売り上げしか調整しないので、割賦商品の原価調整の仕訳が必要ありません。はあ~~、混乱してきますね。

とりあえず、なんだか仕訳が難しくなってきて楽しくなってきました。
これはもう一度やり直すだけの価値のある概念ですよね。

これを乗り切れば税効果会計に突入できます!!、楽しみだなあ~税効果会計

2016年3月7日月曜日

中央経済社のテキストはマジで良い!!

特に日商簿記検定を受けようと思っていて、どうしても長続きしないという方には(私もそうかもしれませんが)、中央経済社のテキストがお勧めです

このテキストは、まずサイズが小さいので持ち運びに便利、どんな鞄にも入り、様々な場所で取り出して勉強できます。カフェなどでは、隣のスペースが気になったり、あまり教材を広げることが難しいのですが、このテキストであれば問題ありません。

そして何より、内容が凝縮されているので、挫折知らずです。私も仕事終わりにちょっとずつ進めているのですが、どんどん進みます。もちろん内容はTACのテキストの網羅性には劣るでしょうが、それでも全体をまず俯瞰的に見るという意味において、1冊目に使うテキストとしてはこれの右に出るものはそうそうないのではないかと思います!!(別に私は中央経済社の回し者ではありません)。

ともあれ、

第六章:会計上の変更および誤謬の訂正

まで完了しました~!
ここは試験にどれくらい出るんでしょうかね~。穴埋めか、総合問題の一部に織り込まれるか、だと思います。いずれにせよ、1級のメインは連結会計ですので、そこにいくまではどんどん進めていきます。連結会計が楽しみですね~。
実際に会社で会計にかかわるようになると、工簿・原価計算よりも商簿・会計学の方が面白くなってきます。私も理系のバックグラウンドを持っているので、大学生の時に2級を取得した際は、工簿が満点で、商簿は苦手でした。特に仕訳はあまり好きではなかったのですが、今となっては(蓮舫さんじゃありませんが)仕訳が面白くて仕方ありません。

ファイナンスの仕事をしていても、いろいろな事象を仕訳で考える、ということがとても大切になってきます。会議中でも、頭の中で仕訳がどうなっているかを組み替えていく能力が本当に価値を持ちます。それは仕訳でどうなるの?という観点で見ておけば、仕事においても重要な判断が間違えずにすみますよね。
仕訳を侮るなかれ~、ですね。

明日からはいよいよ、P/L(損益計算)に入ってきます。ちょっと難しくなりそうですね~。

2016年3月6日日曜日

びわ湖毎日マラソンに学ぶ 極意

オリンピック選考レースの最後を飾る、びわ湖毎日マラソンがさきほどゴールを迎えました!!
選手のみなさんお疲れ様でした!!

日本人選手が2時間9分台で4名も出たのは本当にすごかったですね~。これは男子のオリンピック選考ももめること必至ですね~。

川内選手が後半粘って2時間11分台でゴールしていたのには驚かされましたが、何より印象的だったのは、最後までしっかりとペースを守って2時間9分16秒、日本人1位でゴールした北島選手(安川電機)。ペースメーカーの設楽選手のすぐ後ろで淡々と3分~3分10秒前後のラップを刻み、25キロでペースメーカーが外れてからも、他の選手のスパートにも動じず、横っ腹が痛くなっても最後までラップを落とさずに走り切った結果、海外招待選手を一人かわして全体の2位になりました!

しかも首位から遅れることわずかに5秒!!
マラソンが43キロの競技だったら、もしかしたら全体の1位になっていたかもしれません。

さて、私は引き続き日商簿記検定1級の勉強を進めております。毎日少しずつですが、目標通り今日で

第五章:純資産会計

まで完了しました。上の北島選手の話じゃないですが、やはりペースを守って毎日着々と進めていくことで、最後に成功を勝ち取るものだと思っています。何事も、楽しくなければ意味がありません!私も日商簿記の勉強は楽しいです。いやいややっているわけでもなく、テキストを開くのがおっくうということは(少しありますが)ほとんどありません。

私の勉強スタンスと北島選手の努力は比べるのも申し訳ないほどですが、少なくとも、日々の努力が大切、というシンプルな戦略が奏功するという実例を示してくれて、私としてはとてもうれしいですね。

今日は勉強はこれくらいにして、あとはYoutubeでも見てリラックスして過ごすことにします。

2016年3月2日水曜日

第四章:負債会計まで完了しました

明日はひな祭りですね、我が家にはひな人形は全く縁がないのですが、皆様ぜひご家族で楽しく過ごしていただければと思います。

ところで、最近は昨年に比べて円高が顕著ですが、エコノミストの方の予想はどうなんでしょうね~。あるホームページのコラムでは、実力のある人ほど、この円高が予想できていないということでしたが、、。私の仕事にも言えることでしたが、多くの職業においてはまずは結果よりもプロセスが求められますよね。特にファイナンスの仕事においては、一部営業パフォーマンスに連動した評価もありますが、それはわずかで、やはりどういった理論に基づいてフォーキャストし、それを高めるための施策を打ったのか、ということになるでしょう。

その意味で、エコノミストの方が経済予測を正確に予想できたか、ということは彼らの実力の一端でしかないのかもしれません。多くは、その予想に至るまでの論拠の部分に価値を見ているのではないでしょうか。

さて、私もその論理的な思考力を高めるための一案として、こうして日商簿記1級を取ろうと覚悟を決めています。が、毎日わずかずつ学習しているこのペースで本当に大丈夫なんでしょうかね~。個人的には1級はこんな簡単に受かる試験ではないと思っていますが、、、どちらにせよ、小さなことからコツコツとやることが必要ですね~。

早くTACのテキストの方に行きたいということと、とりあえず新しい知識を習得することが楽しい、という二つのモチベーションでやっている感じですね。

ですので、決して、頑張って勉強している、という感じではないです。そんなこんなで、

第四章:負債会計

まで完了しました。今のところ、全く理解できないという部分もなく順調に進んでおります。まあ、おそらく1級の真骨頂は後半の連結決算の部分なのでしょうから、このあたりでつまづいていては厳しいということでしょうね。
負債会計では、社債の仕訳と、資産除去債務の仕訳、というところがメインでした。特に、資産除去債務は大分前に勉強したはずですが完璧に忘れていました。。。

2級には出てこない概念が出てくるととても嬉しくなりますね~。
2級に合格してそこで勉強をやめてしまうのはとてももったいないので、会計士や税理士を目指さないとしても、ぜひ1級の内容を学習していただきたいと思います。

とりあえず、今週中に純資産会計を終えて、B/Sについては完了、という感じにしたいですね。