2015年4月14日火曜日

ロイヤル英文法は本棚を飾るだけじゃもったいない

『徹底例解ロイヤル英文法』、とても面白いです!

英語をじっくりと学ぶ楽しさに浸っております(笑)
もともと学生のときには英語があまり好きではありませんでしたが、中学生のときには比較的得意な方で、教科書の暗記なんかかなり頑張ってやっていました。

高校に入ってから英語が、"努力した分だけ点数が上がる”科目だと実感できて、問題に左右されずに実力通りの点数が出るのが、とても好きになりました。もちろん、英語の教材、とくに長文読解などでは、そこに書かれているないようから学ぶことも面白くなってきましたし、文法一つとっても、解釈の仕方がいくつかある事例にも出会って、生き物としての英語、という実感を得たことが大きかったように思います。

大学生になると、英語を使って何かをする、という機会が多くなり、英語自体を学ぶことはほとんどなくなります。そして、どちらかといえば、英語での論文作成、英語でのスピーチ、英会話、プレゼンテーション、と言ったものが、いわゆる、”使える英語”として認識されるようになりますね。

もちろん、英語がより生活レベルで実践されるようになってくる過程はとても面白いものですが、最初に英語に出会ったときの、あのアカデミックな感触を、段々と忘れていってしまった気がします。

今、このロイヤル英文法を手に取って、そこに書かれていることをじっくりと読み解く楽しさに出会ったのは、このアカデミックな世界を再び体現したからでしょうね!

この楽しさに30代前半で気づくことができて本当に良かったです。勉強の楽しさに後になって気づく、というものの一つかもしれないですね。

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