2016年4月14日木曜日

下巻の解説が少なくてなかなか大変です。。

今日は、有価証券関連(売買目的、投資目的、その他有価証券、子会社株式)の仕訳から入って、デリバティブ取引(オプション資産)、このあたりはまだよかった。解説を読んでも内容はすんなり
頭に入ってくるし。

問題は、ヘッジ会計のところですよ。。繰延ヘッジと時価ヘッジの二つがあることはわかった。それはわかる。繰り延べるか、その都度PLに落とすか、でしょ。実際はこれに税効果会計が組み合わせてあって、どこまでがヘッジ会計なのか、どこからが税効果会計なのかが、わかりません。しかも解説読んでもそこまでは書いていないし!!

おそらく、ヘッジ会計と繰延税金資産(税効果会計)は切っても切れないものなのでしょう。ようは、損益をいつ認識するのか、ということによって法人税を増減させる効果があるということですね。このブログを書いていたら、少しずつ頭が整理されてきました。評価損、評価益を認識すると同時に、

評価損        xxxx   /    
繰延税金資産   xxxx /    

もしくは

                / 評価益        xxxx 
                / 繰延税金負債          xxxx

のどちらかが起票される、という感じのようです。
で、この評価損または評価益を税金分まで全部認識してしまうのが、時価ヘッジで、税金分は除いて認識するのが、繰延ヘッジのようです(笑)。それ以上はわかりません。
というか、会計なんて人の手で作られたものだから、理論があるわけではなく、そう決めた、というくらいに考えておいたほうが良いのかもしれませんね。
下巻に入ってさっそくわけのわからない仕訳に出会いました。連結会計までの道のりは遠い。。

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