2014年12月29日月曜日

ちょっと脱線:ローラのすごさ

今朝、『スッキリ 年末拡大スペシャル』に出ていたローラさんへのインタビューに感激しました。インタビュアーはテリー伊藤さん、話の引き出し方が素晴らしく、真剣な話を決して茶化すことなく聞いていたのが良かったです。私はローラさんのバラエティでのキャラクターを刷り込まれていましたので、このインタビューでは努力家としての面(こちらが本物なのだと思いますが)を見ることができ、とても刺激を受けました。料理が好きで、特に魚の煮付けが得意だという話では、自分で食べるものは自分で作った方が良いと言っており、ファッションと料理を同じくらい頑張りたい、というローラさんの考えが披露されていました。20代~30代の方がファッションに興味を持つことはとても素晴らしいことですが、それと同じくらい、体の中を整えるであろう料理というものにもっと興味を持って取り組むべきだという意見ですね。はあ~、自分を思い返すとため息が出ますね(笑)。

そのあとのインタビューで、英語を勉強しているのだという話が出てきました。「仕事から帰ったら終わり~ではなくて、そのあと少しずつでも何かをやることによって、それが小さな一歩でもいつかは大きな進歩になる」というコメントは本当に見習いたいポイントです。社会人になって、まとまった時間のない中で何かを達成しようとすれば、日々の努力が本当に必要になります。そしてその努力の先には、かならず目標がある状態にするべきです。”いつかきっと、これは役に立つだろうから、勉強しておく”、という姿勢より、”自分が将来、これを実現するために、これは役に立つだろうから、勉強しておく”、という姿勢を大切にしたいですね。その方がパワーがありますし、人生スッキリ!ですよね。

役に立つことばかりではない、先が見えなくてもがく場面も大切なのだ、という意見もありますが、それは”結果として”そうなってしまう部分が人生にはあるのだという意味だと思います。たとえば、好きじゃない仕事を引き受ける瞬間や、困っている友達のために一肌脱ぐ場面など、必ずしも自分が達成したいことだけに時間を使うわけではない瞬間もあり、これらのことを無視してはいけない、ということだと思うのです。ですので、自分がコントロールできるそれ以外の時間は、惰性で過ごすべきではありません。そんなことに人生を使っていくほど、人生は長くないです。

ローラさんのプロ意識に刺激を受けて、年末の3日を意味のある時間にしたいと改めて思いました。

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