2014年12月30日火曜日

英検にもリアルライフの充実度が活かされる!?

Real Life 問題にチャレンジしてみました。いきなり何の話だという感じですが、英検1級の第三問目は、チケット売り場、カンファレンスといった場所でのアナウンスを聴きとって、自分に必要な情報に基づいて正しい解答を選択するというものです。その意味で実生活に基づいたReal Lifeな英語ということです。問題には前提条件が書かれているものが多く、たとえば自分は17歳の高校生、という設定の場合にチケット売り場でアナウンスを聴きとる場合には高校生料金が適用されるからチケットはそちらを購入する選択肢が正しい、ということになります。この問題はリスニングの他のパートよりも簡単なので、取りこぼしがないようにしましょう、と問題集に書かれていましたが、英検1級ですのでそこまで簡単ではありませんでした。『英検分野別ターゲット 英検1級 リスニング問題150』には20問収められていて、昨日トライしてみたら正答率は70%でした。このまま飛び込んでも何とか合格点はキープできそうですが、得点源にしなければいけないので何かしら対策を練らなくてはいけませんね。

海外経験が豊富なら、こういった状況に慣れているので対策などしなくても得点が取れそうです。かく言う私も海外旅行経験であればかなりある方だと思いますが、旅行と実生活ではその経験値はかなり違います。旅行では観光地が中心、つまり旅行客が観光しやすい設備が整った場所が中心ですし、対応する方も様々な国の客の扱いに慣れています。一方で実生活では、レストランではなくスーパーマーケット、ギフトショップではなく雑貨屋、他には郵便屋、電機屋、お隣さんとの会話、公園散歩、図書館、など本当に幅広い状況が対象となるので、それだけ多くの英語に触れることになります。私はこれまでに10カ国以上は海外旅行をしましたが、失敗の連続です(笑)。たとえばベトナムで船に乗り込む時のガイドの言葉を聴き間違えました。水は船内にあるからDon't bring waterと言っていたようなのですが、一度船に乗ってしまうと水がないのでBring waterせよと聴きとってしまい、気合を入れてペットボトルの大きな水を購入して乗り込もうとしたら、ガイドに苦笑いされた経験があります。勿論この時は通してくれましたが。

英検1級はこういった状況下でのサバイバル力を強化できるのですね~。とちょっと嬉しくなりましたが、試験突破はともかくとして、Real Lifeでの英語力は必須です。そのために、一度経験してみたい海外プランをいくつか発表したいと思います。

①MBA留学

時間とお金の制限がなければ行ってみたいですね。海外の優秀な頭脳に触れられることの価値は素晴らしいと思います。Finance, Strategy, Marketingに興味があるので、勉強に一生懸命取り組む時間を一生のうち2年間くらいはあってもいいのかなと思います。

②エコツアー参加

国立公園のガイドツアーやエコツアーに参加して、自然を学びたいです。フィールドワークは日本でも何箇所か行きましたが、とても面白いですよ。こちらは観光客として参加できますので、旅行期間で十分取り込めるプランです。

③アートスクール

カナダに行ったときにアートスクールの入口付近を見学したのですが、もう一度人生があるなら美術の道を選ぶのもいいなあ、という思いが湧きました。人生は一度きり、何かのきっかけで挑戦出来たらと思っています。

④ファッション関連イベント参加

ファッションの発信地であるパリ、ロンドンに行って、感性を養いたいです。こちらは趣味でもありますが、ビジネスにも活かせたら、と野心的に見ているジャンルです。

今年も残すところあと二日。一日を無駄にしないことが人生を無駄にしないことになります。今日明日も惰性で過ごすのではなく、計画的に過ごして来年を迎えたいと思っています。

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