2014年12月20日土曜日

Sustainable Fashionとは? TEDに学ぶ

今日は久々に服の買い出しに行ってきました。雨だったのですが、街はとても混んでいましたね。特におもちゃ売り場は家族でごった返していました。最近ファッションというものについて色々本を読む機会もあり、ちょっとそれについて書いてみます。

ユニクロ、GAP、ZARA、H&M、Forever 21など、今では安価で質の良い衣料品が簡単に手に入ります。日本語の本では、たとえば柳井社長の『成功は一日で捨て去れ』など経営者目線での本がありますが、興味があるので、海外ではどうなのだろうということで、Youtubeで”Fast Fashion”だとか、”ZARA Strategy”だとか、”Marketing Fashion”だとか、関連ワードで色々検索していたら、色々面白いコンテンツが見つかりました。たとえば、ZARAの高速ロジスティクスの話などはいくつかの動画に紹介されていましたし、H&Mのアルバイト社員の教育の話なども面白かったですね。そんな中、特に興味をひいたのが“Changing the world through fashion” というTED Speechです。これはファストファッションに対する一つの警鐘を表現したスピーチです。この中では、Sustainable Fashionの大切さについて語られています。下記の事実などは意外に知られていないですよね。

Fashion industry is also one of the most polluting industries. For instance, like a five dollar T-Shirts uses 2,000 liters of water. 

安くて手に入りやすいからと言って、ファストファッションを必要以上に、そして大量に購入・消費する社会は環境に悪い影響を与え、持続可能な社会モデルではありません。そこでスピーカーが提唱するのは、私たちが正しく選択するということ。

Industry will listen, because ultimately, we have the power to make the change. If we move the money, we move the industry,. that's a golden rule.

消費者は選択の自由があります。購入しようとしている服が、どのようにして作られたか、透明性をもって表示されるべきであり、消費者は正しい情報に基づいてファッションを選択することにより、生産者に対してメッセージを送ることができるわけです。その中に次のようなメッセージがあります。私たちは消費者であるということを超えて、社会を動かしうるのだということ。他にも、Ethical Fashionという言葉もありますが、倫理的に正しいと思われる消費行動、生産行動を行うということは、非常に大切なことです。


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