2015年3月3日火曜日

昔参加した普通救命講習を思い出して再現!

本日は、救命講習の実況中継をさせていただこうと思います!

3時間の普通救命講習は(前回基本救命講習と書いていましたね、間違いです。。すみません)、座学と実技が半々くらいです。最初に、テキストを中心にした講義があり、ここでは救命活動の目的についてしっかりと理解します。心肺停止から何分が生死の境目なのか、と言った知識面を強化します。この前提がないと、救命活動の優先順位が分かりませんので、とても大切です。

結構、役立ちます!
そして、皆真剣に聞きます。

警察署の講師の方、昔の体育の先生みたいな感じで、妙な緊張感が伝わりますね。保健体育の授業みたいな感じでしょうか。厳しくも温かいおっちゃんでした。

寝てる人がいたら、チョークが飛んできそうですが、あいにく寝てる人もチョークもありませんでした。

さて、途中からはいよいよ実技の時間です。心肺停止の患者を見つけた時の初動の実技に入ります。

最初は恥ずかしくて(?)声が出せなかった人も、だんだんと声を出せるようになり、場が盛り上がってきます。「救急車を呼んでください!、AEDを持ってきてください!」の指示をしっかりと出すこと、これが重要です。

そして、心臓マッサージが意外に体力を使うんですよね~。胸を押す腕にしっかり体重がかかるように、姿勢は大切なんですよ。でもこれが最低4-5分は続かないと、救急車が来るまで継続できないですからね!人助けにも体力必須なんです。実践では、サポートしてくれる人と交代しながらでも良いのですが、場所によっては自分一人しかいない可能性もありますので。。

3時間はこうしてあっという間に終わります。最後に、修了証が手渡されて、”何か良い時間を過ごしたなあ~”という感傷とともに警察署を後にします。

さて、こうしてとりあえず普通救命講習を受けたのですが、この後、さらなる高み(大げさ?)を目指すべく、再度この地を踏むことになるとは、思いもよらなかったのでした。。。

明日は、上級救命講習への参加について書いていきます! お楽しみに!

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