2015年2月3日火曜日

貿易関連書類はたくさんあるし、細かい!!

山、山、山、です!本当に貿易書類は山ほどあります。実務をやっていればイメージがつくのでしょうが、机上の勉強ではなかなか頭に入りません。それでも、何とかイメージをつけて頑張りたいと思います。

昨日、CYOさんを口説き落として貨物の船積みまで完了して、ちゃんと船荷証券を取得したので、いよいよ最終段階です。それは何かというと、代金回収です!あたりまえやん、というツッコミが入ったところで、荷為替手形の取組み、いきたいと思います。銀行がお金を先に払ってくれるのですが、どこの馬の骨とも分からぬ人に支払うことはないですよね。ということで、輸出者は沢山の書類をあらかじめ銀行に届けておく必要があります。重要なのは、銀行取引約定書と外国為替取引約定書です。

その上で、個別の買取依頼ごとに、

①信用状付輸出手形買取依頼書(そもそも依頼しないといけないのでこれは必須)
②為替手形(第一券、第二券、両方必要なのでなくさないように)
③信用状原本(信用状は大切です、ない場合は売買契約書の写しを準備)
④船積書類(船荷証券その他色々です)

が必要になります。
この中で、信用状はけっこー細かいんですよね。まずは一流の銀行が発行したものであるか。やはりいつでも時代は一流を求めるんですね。あとは取り消し不能(Irrevocable)か。支払確約文言があるか。信用状統一規則の採択文言があるか。などなど。貿易実務検定B級は実際の書類からの出題が多いそうなので、信用状を頭に叩き込まないといけないんです。今『貿易実務ハンドブック』のP136-137の信用状イメージのページに5分以上費やしてます。。。

というところで、「ゴースト・ライター」に目が行ってしまって集中できそうにないので(笑)、今日はここまでにしておきます!
それにしても、『貿易実務ハンドブック』、お薦めです!読み物としても面白いし、これで貿易実務検定の準A級までカバーしているのが嬉しいですよね。

それではまた明日続きを報告します。

0 件のコメント:

コメントを投稿