2015年1月31日土曜日

ちょっと脱線:本棚をデザインする

日本人の平均の読書量は、思ったよりも大分少ないようです。本屋に行くと、大勢の方がカゴに沢山の本(雑誌や漫画ではない書籍)を入れて、レジへ向かっていく姿を目にする機会が多いですが、このような方々はMinorityなのでしょうか。1月に2-3冊読んでいる人は、かなりの上位に入るそうです。私は本を読むのが好きですので、1月に2-3冊は読んでいます。そのすべてが読んで良かったと思えるわけではないんですけどね。。。本当に世の中には読んでもそれほど価値のない本(いわゆる駄本)が多くて、自分の血や肉になるような本に出会うことは稀です。感覚的には、だいたい10%くらいの割合で、これは!と思えるものに出会います。

本はもちろんですが、本屋の雰囲気はとても好きです。何を購入するでもなく、とりあえず休日は本屋に行くと言う習慣があり、色んなコーナーに顔を出します。たとえば、美術とか、文化とか、歴史とか、あとは建築の写真集なんかもとても面白く、自分の専門ではないものに出会う楽しみがあります。好奇心を刺激されるんでしょうね~。好きなテーマを見つけて、その棚に会いに行く、という感覚はとても素敵だと思います。書店の方も売れるような配置を目指して日々棚を整理していると聞きますし、棚をデザインする、そしてその棚を見に行く、というのは突き詰めていくと面白いですよね。

自宅にある本棚も同じだと思います。私も本棚の中に色々な本がありますが、引っ越すたびに中身を入れ替えて、いまでは自分のお気に入りの、自分らしい本が大分揃ってきました。これからも沢山の駄本に出会うと思いますが、それでも自分の本棚をデザインするということを楽しんでやっていきたいと思います。

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